急を要するトイレの水漏れトラブルは【緊急駆けつけサービス】に連絡してください。それ以外は水道局指定業者(持ち家)・管理会社や大家(賃貸)・施工業者(新築/リフォーム直後)などが連絡先です。悪質業者を回避するためのポイントとともに解説します。
この記事の監修
水廻りサポートセンター(株式会社レクト)
愛知・岐阜・三重・静岡の中部地方の水道トラブル修理・交換専門業者です。設立20年、累計施工10万件以上の実績と経験から水回りのお役立ち情報を発信しています。サービスの紹介はこちら
目次
トイレ水漏れ時の応急処置
トイレの水漏れを発見したら、まずは応急処置をして被害の拡大を防ぎましょう。トイレの床や壁、または給水管に取り付けられている「止水栓」を右に回して閉めるだけです(ドライバーが必要になることがあります)。
止水栓を開くときは元の位置へ戻す必要があります
止水栓は閉める前の位置まで開く必要があります。開きが足りないとタンクに水が貯まるまでに時間がかかる場合があります。写真を撮っておくなど、元の位置を忘れないための対策をしてください。
なお止水栓に関しては以下のような注意点もあるため、心配な方は最初から止水栓ではなく「元栓」を閉めましょう。
止水栓を回すと水漏れする場合があります
止水栓は普段使わないことが多く、何年も経過している止水栓を回すと水漏れを起こすケースが多く見られ、下手に回すと逆に水漏れを起こすことがあります。固くなっている止水栓などは無理に回さず、水道の元栓を閉めることをおすすめします。元栓は戸建てなら敷地内の地面の水道メーターボックスの中、集合住宅なら玄関近くの鉄扉の中などにあります。
被害状況を写真に残しましょう!
トイレへの給水を停止したら、濡れた箇所を拭き取る前に被害状況を写真に収めておくことをおすすめします。水漏れ箇所がわかるようでしたら、写るようにしておくと業者が原因を特定する際に役立ちます。また、あとからトラブルになるリスクを防ぐ意味でも写真に残しておくことは大切です。
【緊急時】【ひどい水漏れ】深夜・休日などは緊急駆けつけサービスに連絡
大量に水が漏れているなど、トイレの床が水浸しになっているといった急を要するケースでは、24時間365日対応の緊急駆けつけサービスに対応した水道修理業者へ連絡しましょう。
ただし「悪質業者に注意!高額請求などのトラブルあり」でも説明しているように、中には悪質な業者が存在します。特に、インターネット検索をしてヒットする業者に関しては「信頼できる業者を選ぶための3つのポイント」を参考に、安心して依頼できる業者かどうかを見極めることが大切です。
当店「水廻りサポートセンター」は、愛知・静岡・岐阜・三重の各地域の各自治体から認定を受けた「水道局指定業者」です。夜間早朝に関わらず直ちに現場へ駆付けます。
相談、見積り、出張料、キャンセル料すべて0円で適正価格でご対応。必ず事前見積後に作業いたしますので、トイレの水漏れでお困りの際は是非ご検討ください。
【通常時】【軽微な水漏れ】持ち家・賃貸・新築(リフォーム直後)で連絡先が変わる
平日の日中や微妙に水漏れしている程度など、緊急度が高くない水漏れは持ち家・賃貸住宅・新築またはリフォーム直後などのケースによって連絡先が変わります。
持ち家|水道修理業者に連絡
持ち家でトイレの水漏れが発生したときは、水道修理業者に依頼しましょう。中でも、一定の資格・要件を満たした業者である水道局指定業者に連絡することをおすすめします。
各自治体の水道局が認定している業者で、国が定めた基準に沿って施工できるほか、非認定業者には請け負えない工事も可能です。
賃貸住宅|管理会社や大家に連絡
賃貸にお住まいの方は、まずは管理会社や大家に連絡を入れましょう。急を要するケースは緊急駆けつけサービスをおすすめしますが、設備の老朽化など賃貸人側に責任がある場合、先に直してしまうと証拠がなくなり全顎自己負担になるおそれがあります。また勝手に修理をしたということで、退去時に原状回復のための修繕費用を請求されるといったことも懸念されます。
新築・リフォーム直後|施工業者に連絡
新築住宅やトイレリフォームの直後に水漏れが発生した場合、施工不良の可能性が高いと考えられます。そのため修理業者ではなく施工業者に連絡をしましょう(急を要するケースは緊急駆けつけサービスをおすすめします)。
新築であれば施工業者やハウスメーカー等に、トイレリフォームの直後なら施工業者に連絡をしてください。
施工業者が対応してくれない場合は?
- 保証書を確認:保証範囲に該当するか/免責事項に該当しないか/住宅瑕疵担保責任保険はどうなっているか等
- 消費生活センター(188番)に相談:施工業者との交渉をサポートしてもらう
- 第三者機関に調査を依頼:建築士に現地調査を依頼して施工不良の証明を取得
この場合でも、勝手にほかの業者に修理を依頼することは控えましょう。あとから本来の施工業者に「他に依頼したので保証対象外になった」といわれるおそれがあります。最初に必ず本来の施工業者に連絡を入れてください。
悪質業者に注意!高額請求などのトラブルあり
トイレの水漏れ修理に関して、悪質業者によるトラブルも起こっています。特に高額請求といったトラブルには注意が必要です。
国民生活センターに寄せられたトラブル事例
❝自宅のトイレが詰まり、広告の料金表示に「数百円から」と記載がある事業者に修理を依頼した。1つの修理方法を試しても直らず、「他の作業も必要」と次々に提案され、最終的に50万円を超える請求を受けた。高額で納得できない❞
上記は「トイレつまり」に関するトラブルですが、このように国民生活センターには「トイレ修理で、広告とはかけ離れた高額請求の被害に遭った」という相談が数多く寄せられています。政府広報オンラインでも注意喚起がなされているため、特にインターネット検索で上位に表示される業者=優良とは限らないこと、広告の料金表示を鵜呑みにしないことなど、消費者側でも慎重な判断が求められます。
電話やメール、LINEで事前に確認すべきポイント
- 出張費や夜間・休日の割増はかかるか
- 基本料金に含まれる作業内容は何か
- 追加費用が発生するケースは何か
- 見積りは作業開始前に出してくれるか
- キャンセル料金はどの段階から発生するか
- どんな支払い方法に対応しているか
- 修理(工事)に対する保証はあるか
- 担当者名や会社名をきちんと名乗っているか
実際に業者が家に来てしまうとなかなか断りづらいものです。そのため電話やメール、LINEなどで問い合わせる際に、こうした質問にきちんと答えてくれるか確認しておくとよいでしょう。明確に答えてくれる業者であれば、信頼できる可能性が高いと判断できます。
見積書・領収書・写真を残すことも重要
当日は見積書・領収書を必ず受け取り大切に保管しておきましょう。また作業前後の状態をさまざまな角度から写真に残しておくことも大切です。面倒かもしれませんが、高額請求などのトラブルを回避するためにもこうした対策が重要です。
信頼できる業者を選ぶための3つのポイント
悪質業者に引っかからないために意識したいポイントを3つお伝えします。これらを参考に信頼できる業者を選んでください。
水道局指定業者かどうか
水道局指定業者は各自治体の水道局より認定された、国が定める基準に沿って正しい施工ができる業者、非認定業者にはできない作業も請け負える業者です。
当店も愛知・静岡・岐阜・三重の各自治体から認定を受けた「水道局指定業者」です!
指定業者でも注意すべき点
対応の良し悪し・工事品質・アフターサービスといった部分は認定の基準にならない点に注意が必要です。水道局指定業者のなかでもさらに優良業者を探すにはホームページを確認し、
- 会社情報がしっかり掲載されているか
- 施工事例が確認できるか
- 実際に利用した人の口コミなどが確認できるか
といった点もチェックしましょう。
出張費・キャンセル料・夜間割増の有無を教えてくれるか
正確な修理費用は実際に現場を見ないとわかりませんが、出張費やキャンセル料、割増料金については事前にわかります。かかる場合はいくらかかるのかまで、明確に教えてくれる業者を選びましょう。
なお当店は相談・出張・見積・深夜早朝割増・キャンセル料すべて0円です!
作業開始前に必ず見積書を提示してくれるか
誠実な業者であれば必ず作業前に見積書を提示し、お客様が内容や金額に納得して初めて契約となり、そこから作業が始まります。
必ず作業前に最終的な見積書を出してもらい、内容や金額に納得できてから正式に工事を依頼しましょう。
当店は必ず事前に見積書を提示し、ご納得いただいて初めて作業に入ります。ご納得いただけない場合でもキャンセル料金はいただきません!
保証などアフターケアが充実しているか
施工技術に自信がある業者・自社サービスに責任を持っている業者は、工事に対する保証期間を設けています。保証がない業者は、修理直後に再発しても有償での対応になるおそれがあるため保証についても必ず確認しましょう。
当店は水道修理業者にはなかった水漏れ無償10年保証をお付けしています!
トイレの水漏れ修理の費用相場
- 軽度の水漏れ:8,000〜10,000円程度から
- 止水栓や排水管の交換:18,000円程度から
- タンクの部品交換:8,000〜25,000円程度から
- タンクの交換:50,000〜80,000円程度から
上記は目安ですが、水漏れの原因や交換する部品などによって金額が大きく異なります。このため、まずは現地調査を依頼して正確な見積を出してもらうことが何よりも大切です。
トイレ水漏れに関してよくある質問(FAQ)
Q1:損はしたくない。自分で簡単に直す方法はない?
ナットの締め直しやパッキン交換などはご自身でできるケースもありますが、適合する部品を選ぶこと、正確な取り外し・取り付けが必要になることなど、ある程度の知識と技術がないと難しいでしょう。部品や工具を揃える手間なども含め、確実で早い業者に依頼することをおすすめします。以下の記事もあわせてご覧ください。
▼トイレタンクからの水漏れ 関連記事 トイレタンクの水漏れ|応急処置と修理料金、自分で直す方法
▼トイレ床からの水漏れ 関連記事 トイレ床の水漏れ原因と対処法|床が腐ると修理費用が大変です!
▼給・排水管からの水漏れ 関連記事 トイレ配管の水漏れ|応急処置から対処方法まで徹底解説!
▼止水栓・分岐金具からの水漏れ 関連記事 トイレの止水栓から水漏れ!応急処置やパッキンの交換方法も解説
▼ウォシュレットからの水漏れ 関連記事 ウォシュレットの水漏れを【即日解決】原因と対処法ガイド
Q2:見積金額が高すぎる場合はキャンセルできる?
当店のように見積金額にご納得いただけない場合でもキャンセル料金はかからないという業者もいれば、現地に到着した時点でキャンセル料がかかる業者もいます。そのため事前の電話やメール、LINEなどでよく確認しておくことが大切です。
Q3:賃貸だけど勝手に業者を呼んでも大丈夫?
急を要するケースでは、24時間365日対応の緊急駆けつけサービスに連絡することをおすすめします。それ以外のケースでは管理会社や大家に連絡を入れましょう。以下の項目で詳しく説明しています。
>>【緊急時】深夜・休日などは緊急駆けつけサービスに連絡
>>【通常時】持ち家・賃貸・新築(リフォーム直後)で連絡先が変わる
Q4:修理したあとにまた水漏れした場合はどうなる?
すぐに施工業者に連絡を入れてください。ただし工事保証がない業者だと再度、費用が発生する可能性があります。そのため業者を選ぶ際は工事保証があるか確認することが大切です。
Q5:高額請求されたときはどうしたらいい?
「後日、納得した金額で支払う」という意思を伝え、その場では支払いを断りましょう。もし支払ってしまった場合でも、クーリングオフできる可能性があります。国民生活センターのホームページが参考になるのでご一読ください。
Q6:火災保険が使えるケースもあるって本当?
- 自分が被害者なら火災保険の「水濡れ」の補償対象
- 自分が加害者なら「個人賠償責任保険特約」の有無で変わる
大まかにはこのような判断基準になります。水漏れの原因や被害の程度、契約内容などによって異なるため、以下の記事もあわせてご確認ください。
▼水漏れ被害の責任の所在と保険について 関連記事 マンションで水漏れ!対処方法や責任の所在は?保険は使える?
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