トイレの止水栓からの水漏れは、パッキンの劣化やナットの緩みなどいくつかの原因があります。また止水栓が実際の水漏れ箇所とは限らないケースも。本記事では、止水栓からの水漏れ原因と対処法、修理費用、破損など作業時の注意点まで詳しくまとめています。
										 
									

この記事の監修
水廻りサポートセンター(株式会社レクト)
愛知・岐阜・三重・静岡の中部地方の水道トラブル修理・交換専門業者です。設立20年、累計施工10万件以上の実績と経験から水回りのお役立ち情報を発信しています。サービスの紹介はこちら
目次
トイレの止水栓から水漏れするときの応急処置
トイレの止水栓は床や壁などに取り付けられていることが多く、便器の陰で水漏れしても気づかないことがあります。そのため「気づいたときは床が水浸しだった」ということがあるかもしれません。しかし慌てずに、まずは応急処置を施しましょう。
水漏れ箇所を正確に特定する方法
明らかに止水栓から水漏れしていれば分かりやすいのですが、パッと見ただけでは判断できないこともあります。また止水栓の周辺が濡れていても、実際の水漏れ箇所が止水栓とは限りません。まずは水漏れ箇所を特定する必要があります。
▼水漏れ箇所の特定手順
- 乾いたタオルで給水管・止水栓周辺を完全に拭き取る(表面の水分をすべて拭き取り、乾いた状態にする)
- 5~10分程度放置して観察する(水漏れしている箇所から徐々に水滴が出てくる)
- 濡れ始めた箇所を確認する(上部は乾いて下部が濡れている場合、そこが水漏れ箇所)
それでもわかりにくい場合は、乾いた布やティッシュを止水栓の周辺に巻きつけましょう。水が滲んでくれば、そこが水漏れ箇所だとわかります。
▼水漏れが発生しやすい箇所
- 配管と止水栓のつなぎ目
- ナットの根元・接続部
- ハンドルの付け根(調整部分)
- ウォシュレット分岐栓の接続部
水漏れ箇所を特定できたら応急処置として止水栓を閉めましょう。
止水栓の種類と閉め方
止水栓には大きく3つのタイプがあります。閉め方とあわせて説明します。
マイナス溝タイプ(突起あり / なし)
トイレでもっとも多く見られるのがマイナス溝タイプです。さらに2種類に分かれます。
▼突起しているマイナス溝タイプ
- 給水管の表面から突起するような形でマイナス溝(一文字のくぼみ)がついている
- マイナスドライバーを溝に差し込み、時計回りに回すと閉まる(反対に回すと開く)
▼突起していないマイナス溝タイプ
- 給水管の表面上にマイナスの溝がある(突起しておらず平ら)
- マイナスドライバーを溝に差し込み、時計回りに回すと閉まる(反対に回すと開く)
止水栓を開くときは元の位置へ戻す必要があります
止水栓は閉める前の位置まで開く必要があります。開きが足りないとタンクに水が貯まるまでに時間がかかる場合があります。回した回数を覚えておいたり、溝の向きがわかるように写真を撮っておいたりなど元の位置を忘れないための対策をしてください。
ハンドルタイプ
あまり見かけませんが、元栓や水道の蛇口のようにハンドルになっているタイプもあります。ハンドルを手で右に回すと閉まり、左に回すと開きます。
▼ハンドルタイプ
- 給水管の表面から突起するような形でハンドルがついている
- 手で時計回りに回すと閉まる(反対に回すと開く)
止水栓を開くときは元の位置へ戻す必要があります
止水栓は閉める前の位置まで開く必要があります。開きが足りないとタンクに水が貯まるまでに時間がかかる場合があります。回した回数を覚えておいたり、溝の向きがわかるように写真を撮っておいたりなど元の位置を忘れないための対策をしてください。
破損による水漏れ悪化にご注意!
止水栓を回すと水漏れする場合があります
止水栓は普段使わないことが多く、何年も経過している止水栓を回すと水漏れを起こすケースが多く見られ、下手に回すと逆に水漏れを起こすことがあります。固くなっている止水栓などは無理に回さず、水道の元栓を閉めることをおすすめします。元栓は戸建てなら敷地内の地面の水道メーターボックスの中、集合住宅なら玄関近くの鉄扉の中などにあります。
長年使用している止水栓は、内部の部品が固着していることがあります。その状態で無理に力を加えると、本体や給水管が破損し水漏れが悪化するおそれがあります。築10年以上の物件では、配管の老朽化が進んでいる可能性があるため注意しましょう。
水漏れが続くときは元栓を閉める
止水栓を右に回して閉めれば、そこから先(タンク等)への水の供給もストップします。しかし止水栓自体の破損などが水漏れの原因だった場合、たとえ閉めても、止水栓まで来ている水が出続けてしまうことがあります。
止水栓を閉めても水漏れが止まらない場合、止水栓が固くて回らない場合、古い止水栓なので不安がある場合などは水道の元栓を閉めましょう。
元栓の場所と閉め方
▼戸建ての場合
- 敷地内の地面に埋まっているメーターボックスの中
- フタに「量水器」「止水栓」「メーター」などと書かれている
- メーターボックスの中、水道メーターの隣に元栓がある
- 手で時計回りに回すと閉まる(左に回すと開く)
▼マンション
- 玄関を出てすぐ横の金属製の扉(パイプシャフト)の中
- 扉を開けると水道メーターがあり、その付近に元栓がある
- 手で時計回りに回すと閉まる(左に回すと開く)
▼アパート
- 共用スペース(地面など)に各住戸のメーターがまとめて設置されている
- 自分の部屋番号が書かれたメーターを確認する
- 手で時計回りに回すと閉まる(左に回すと開く)
なお元栓がハンドルではなくレバータイプのものもあります。ハンドルであれば時計回りに回すことで元栓が閉まります。レバータイプであれば、時計回りに90度回します(開くときは反時計回りになります)。
また、中には元栓がメーターの横の小さなフタの中に隠れているタイプもあります。その場合、専用の道具で開けなければならないケースもあるため、無理に開けようとせず管轄の水道局に問い合わせてみてください。
集合住宅では他のご家庭の元栓にご注意!
元栓を閉めると、トイレだけでなくキッチンやお風呂など家中の水が出なくなります。ご家族には事前に周知しておきましょう。また集合住宅の方は特に、誤ってほかの部屋の元栓を閉めてしまわないように注意しましょう。
間違いを防ぐには、メーターボックスに記載されている部屋番号を必ず確認すること、自分の部屋番号と一致しているか再確認してから作業することです。不安な場合は管理会社や管理人に確認を依頼するとよいでしょう。
止水栓・給水管・床など濡れている箇所を拭き取る
止水栓または元栓を閉めたら、濡れている箇所を拭き取りましょう。床や壁紙への水染みを防ぐとともに、床下への浸水やカビを予防するためにも大切です。修理が終わるまでポタポタと垂れそうなときは、新聞紙やタオルを敷いたりバケツを置いたりしておくことをおすすめします。
止水栓から水漏れする原因
止水栓は金属製なので水漏れするイメージが湧かないかもしれません。しかし、次のような原因で水漏れする場合があります。
パッキンの劣化(コマパッキン・三角パッキン)
止水栓の中に取り付けられている、コマパッキンや三角パッキンといったパーツが劣化していると、水漏れすることがあります。
一般的に、これらのパッキンは10年程度が交換の目安とされています。止水栓を取り外してパッキンを確認したときに硬化している、ひび割れている、亀裂が入っている、触れると指が黒くなるなどの状態は、劣化している証拠ですので交換しましょう。
パッキンの交換方法は「自分で修理する方法|必要な道具と手順」で説明しています。
給水管やタンク、ウォシュレットなどで発生する、パッキンが原因と考えられる水漏れや修理方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。 関連記事 トイレの水漏れはパッキンが原因?自分で交換する方法と注意点!

ナットの緩み・破損
何らかの原因で、止水栓が取り付けられた金具のナットが緩んでいただけかもしれません。手やモンキーレンチでナットを軽く触ってみて、簡単に回るようなら緩んでいる可能性が高いと考えられます。
この場合は締め直すことで解消するはずですので、止水栓からの水漏れを発見したときは、最初にナットを締めてみて、それでも水漏れするかどうか様子を見るとよいでしょう。ナットを締めても空回りする(締まっている感触がない)、ひび割れや変形、腐食があるといった場合は交換が必要です。
止水栓の調整部分(スピンドル)の劣化
止水栓の内部にあるスピンドル(※)が劣化すると、ハンドルやマイナス溝の付け根から水漏れが発生します。ハンドルやマイナス溝の付け根から水が染み出る、止水栓を開閉する際に異音がする、止水栓を閉めても水が完全に止まらないといった場合はスピンドルの劣化を疑いましょう。
※スピンドルとは止水栓を開閉するための内部部品で、回転させることで水の流れを調整します。
ウォシュレット分岐栓のパッキン劣化
ウォシュレット(温水洗浄便座)が設置されているトイレには、止水栓から出る水をタンクとウォシュレットの2方向に分岐させる分岐栓が取り付けられています。この分岐栓のパッキンが劣化すると水漏れが発生します。一般的に、止水栓とタンクへの給水管の間に設置されています(T字またはY字をしています)。
接続部からポタポタと水が垂れる、分岐栓の周辺が濡れている、床に水たまりができるといった場合は分岐栓のパッキン劣化を疑いましょう。
止水栓の老朽化・破損(亀裂・衝撃)
パッキンやナットに問題がなくても、止水栓(分岐金具)自体に亀裂が入るなどして水漏れすることもあります。この場合、パッキンやナットの交換だけでは解決できません。速やかに修理業者を呼んで見てもらいましょう。
ダクトテープで応急処置
止水栓自体に問題があるときは元栓を閉めるしかありませんが、「家中の水が出ないのは困る」「自分では直せない」という場合はダクトテープを使って応急処置をしましょう。
ダクトテープはガムテープよりも強力な粘着テープで、防水加工も施されています。ホームセンターや100均、ネットショップなどで手に入ります。濡れた箇所を拭き取ったら、ダクトテープを巻いてそれ以上の被害を抑えましょう。
ただし水漏れした箇所が直るわけではないため、元栓を閉めても問題ないタイミングになったら、あるいは業者が来たら剥がして、修理などの対処をする必要があります。
亀裂が入った止水栓には触らない
亀裂が入った止水栓にテープを引っ張りながら巻くなど力が加わると、止水栓が折れてしまう可能性があります。亀裂が入った止水栓には触らず、修理業者に依頼するなどして対応しましょう。
自分で修理する方法|必要な道具と手順
止水栓からの水漏れの原因が「パッキンの劣化」または「ナットの緩み」程度だったときは、自分でも修理可能です。一般的な流れを紹介します。
準備する道具一覧(型番確認方法・購入先)
▼必須の道具
- モンキーレンチ(口幅が調整できる150~200mm程度のもの)
- マイナスドライバー(柄が太く握りやすいもの)
- 交換用のコマパッキン、三角パッキン(必ず適合するもの)
なおパッキンにはサイズがあり、またメーカーや製品によって取り付けられているものが異なる場合もあります。先に古いパッキンを取り外した上でホームセンターなどに持参し、店員さんに探してもらうとよいでしょう。メーカーや型番なども分かれば、控えておくことをおすすめします。モンキーレンチやマイナスドライバーがない方も、その際にあわせて購入するとよいでしょう。
▼あると便利な道具
- ウォーターポンププライヤー(固いナットを回す、スピンドルを取り外す)
- 精密ドライバーセット(細かい部品の取り外し)
- 古いタオル・雑巾(複数枚・水の拭き取り、床の保護など)
- バケツまたは洗面器(垂れる水を受ける)
- 懐中電灯など(作業箇所を照らす)
- 新聞紙またはブルーシートなど(床を保護する)
必須ではありませんが、手元にあると役立つ可能性がある道具です。
【原因別】修理手順
水漏れ原因によって修理方法が異なります。原因別に詳しい手順を解説します。
パッキンの交換手順(三角・コマ)
- 元栓を閉める
- 止水栓の下に洗面器を置く(水が垂れるおそれがあるため)
- モンキーレンチで止水栓(マイナス溝がある部分)のナットを緩めて外す
- 三角パッキンとコマパッキンを取り外し、新しいものに交換する
- 逆の手順でもとに戻し、ナットをしっかり締める
- 濡れている箇所をタオルで拭き取る
- 元栓を開いて水漏れがおさまっていれば完了
一般的な止水栓(マイナス溝があるタイプ)の、パッキンの交換方法です。マイナス溝ではなくハンドルタイプだった場合は、ドライバーなどを使って止水栓を取り外しましょう。また最初に元栓を閉め忘れると、止水栓を外した際に水が勢いよく噴き出すおそれがあります。必ず作業の最初に閉めるようにしてください。
ナットの締め直し・交換手順
モンキーレンチを使って、ナットを時計回りにまわせば締められるはずです。ただし、いくらまわしても締まらない(空回りしてしまう)という場合は、ナットが劣化していることが考えられます。元栓を閉めてから止水栓のナットを取り外し、ホームセンターなどで新品を購入して交換しましょう。このときも、古いナットを持参するとスムーズです。
止水栓のスピンドルのみ交換する方法
- 元栓を閉める
- 前述の手順でナットと三角パッキンを外す
- スピンドルを取り外す
- マイナスドライバー(ウォーターポンププライヤー)でスピンドルを掴む
- 反時計回りに回して取り外す(固い場合は無理をしない)
- 新しいスピンドルを止水栓本体に差し込む
- 時計回りに回して最後までしっかり締め込む
- 新しい三角パッキンとナットを取り付ける
- 元栓を開けて、止水栓を開閉してスムーズに動くか/水漏れがないかを確認
新しいスピンドルはホームセンター等で手に入りますが、廃盤で入手できなかったり、止水栓ごと交換が必要だったりするケースもあります。また、慣れない方が無理に作業を続けると、止水栓本体や給水管を破損する可能性があります。そのため基本的には業者に依頼することをおすすめします。
ウォシュレット分岐栓のパッキン交換
- 元栓を閉める
- モンキーレンチでナットを回して緩め、手で取り外す
- 古いパッキンを取り出し、正しい向きで新しいパッキンを取り付ける
- ナットを締め直してから元栓を開ける
- 接続部を観察し水漏れがないか確認する
分岐栓には複数の配管が接続されていることがあるため、外す順序を間違えないようにするなど注意が必要です。また「タンクへの給水管との接続部」「ウォシュレットへの給水管との接続部」それぞれにパッキンが入っており、どこが水漏れしているか特定することも重要です。通常の止水栓よりも複雑で難しい作業になるため、できれば業者に依頼しましょう。
修理後の確認ポイント
- 元栓をゆっくり開ける(急に全開にすると水圧で締め直した部分が外れることがある)
- 修理箇所を目視確認(水が染み出していないか5分くらいは観察する)
- 修理箇所に乾いたティッシュを当てて濡れないか確認する
- 止水栓の下の床が濡れていないか確認し、30分~1時間後にも再確認する
- 止水栓がスムーズに回るか、固すぎたり緩すぎたりしないか確認する
- タンクへの給水やウォシュレットが問題なく作動するか確認する
止水栓の開きが足りないと、タンクに水が貯まるまでに時間がかかります。その場合、少し開いて様子を見てください。
こんなときは業者に依頼を|判断基準と費用相場
止水栓の水漏れは自分で修理できることもありますが、状況によっては業者に依頼した方が安全で確実です。
業者依頼すべきケース
- 止水栓が固くて回らない
- パッキン交換しても水漏れが止まらない
- ナットを締め直しても改善しない
- 止水栓本体の交換が必要
- 築10年以上で配管の老朽化が心配
- 水漏れの勢いが強く床が水浸し
- 止水栓周辺が濡れているが、どこから漏れているのかわからない
- 複数箇所から漏れている可能性がある
- ウォシュレット分岐栓など構造が複雑
- 時間が取れない、すぐに直してほしい
- 作業が不安、保証がほしい
- 工具がない、使い方がわからない、交換用のパーツを入手できない など
このような方は業者を呼ぶことをおすすめします。またパッキンやナットには異常や不具合が見られず、それ以外にも原因が見当たらない(分からない)という場合も、放置せず修理業者に点検を依頼してください。
修理費用の相場(8,000~35,000円)
- パッキン交換のみ:8,000~15,000円
- ナット締め直し:6,000~8,000円
- 止水栓の調整部分の交換:10,000~15,000円
- 止水栓本体の交換:9,000~35,000円
- ウォシュレット分岐栓の修理:10,000~18,000円
作業内容や部品代などによって異なりますが、一般的にこれくらいがトイレの止水栓まわりの修理費用の相場になります。ただし上記とは別に、基本料金・出張費・見積もり料・キャンセル料・深夜早朝割増などがかかることもあるため、事前に必ず確認しておきましょう。
信頼で成り立っている地域密着型の業者を選ぶこと、見積もりの内訳が不明瞭な業者は避けること、追加料金が発生する可能性を説明しない業者は避けることなどが大切です。
賃貸物件の場合の対応(管理会社への連絡)
マンションなどの賃貸物件の場合、まずは管理会社や大家への連絡が必要です。ただし急を要するケースでは、点検や応急処置のために業者を呼ぶのがおすすめです。業者には賃貸物件である旨を説明しましょう。
また賃貸物件でも、パッキンの交換やナットの締め直しなどであれば自分で修理できます。もし自分でパッキンを交換するのが難しいという場合は、無理をせずに修理業者を呼んで点検や修理をしてもらってください。
※経年劣化や通常使用による摩耗などで、大家が修理費用を負担するケースもあります。事前に賃貸契約書や規約なども確認しておくとよいでしょう。
トイレの止水栓の水漏れを予防する方法
止水栓の水漏れはメンテナンスで予防できる可能性があります。
10年を目安にパッキンを定期交換
パッキンは消耗品です。定期的に交換することで突然の水漏れを防ぐことができます。一般的に寿命は10年とされていますが、交換のタイミングを図ることは難しいため、地域密着の修理業者に定期点検を依頼するのがおすすめです。業者ならパッキン以外の箇所も点検してもらえる上、キッチンなどのパッキンも一度に交換すればそれ以降の管理が楽になります。
止水栓を頻繁に調整しない
止水栓は「開けっ放し」が基本です。頻繁に調整すると内部部品が摩耗したり、開閉の振動でナットが緩んで水漏れが誘発されたりすることもあるため、必ず開けっ放しにしておきましょう。節水目的で止水栓を絞るのもおすすめしません。
給水フィルターつき止水栓は定期清掃を
一部の止水栓には、給水フィルターが内蔵されています。このフィルターが目詰まりすると、水漏れや給水不良の原因になります。
フィルターつきの止水栓だった場合は、取扱説明書を見ながら年に1~2回を目安にお手入れをしましょう。マイナスドライバーか専用(付属)の開閉工具と古い歯ブラシなどがあれば簡単にお手入れできます。
【よくある質問】止水栓が見当たらないとき、破損したときは?などの対処法
トイレの止水栓に関してよくある質問とその答えをまとめました。
止水栓が見当たらないときはどうする?
止水栓は通常、壁や床から出ている給水管の途中に設置されています。化粧カバーで隠れている場合はカバーを外しましょう。また、タンクレストイレで止水栓が見当たらないときは便器後方や側面も確認しましょう。どうしても見つからない場合は元栓を閉めて、業者に相談してください。
止水栓が破損してしまったときはどうする?
すぐに元栓を閉めて水の流れを止めましょう。応急処置としてダクトテープで破損箇所を巻くこともできますが、あくまで一時的な対処です。破損した止水栓は修理できないため交換が必要です。すぐに業者を呼んでください。
止水栓の水漏れ修理費用(交換費用)はいくら?
修理費用は作業内容で異なります。パッキン交換は8,000~10,000円、止水栓本体の交換は9,000~35,000円程度が相場です。基本料金や出張費が加算されることもあります。契約前に見積もりの内容をよく確認し、見積もり無料の業者を選びましょう。
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