ウォシュレット(温水洗浄便座)の水漏れを解決!トラブルが起こりやすい箇所と原因・自分で直す方法と修理費用の目安などを徹底解説。まずすべき応急処置や水漏れ箇所のチェックポイントもご紹介!最短30分駆けつけ&10年無償保証の当店なら即日対応も!
この記事の監修
水廻りサポートセンター(株式会社レクト)
愛知・岐阜・三重・静岡の中部地方の水道トラブル修理・交換専門業者です。設立15年、累計施工10万件以上の実績と経験から水回りのお役立ち情報を発信しています。サービスの紹介はこちら
目次
ウォシュレットから水漏れ?まずは応急処置を!
ウォシュレットの水漏れに気づいたら、床の浸水や機器の故障を防ぐため「止水栓を閉める」「ウォシュレットの電源プラグを抜く」という応急処置をとりましょう。簡単な手順で被害を最小限に抑えられます。
止水栓を閉める
水漏れを止めるには、まず止水栓を閉めて水の供給を止めます。止水栓は通常、トイレの壁や床の近くにありマイナスドライバーや手で時計回りにまわすと閉まります。ただし以下の注意点があるため、可能であれば最初から水道の元栓を閉めたほうが安心です。
止水栓を回すと水漏れする場合があります
止水栓は普段使わないことが多く、何年も経過している止水栓を回すと水漏れを起こすケースが多く見られ、下手に回すと逆に水漏れを起こすことがあります。固くなっている止水栓などは無理に回さず、水道の元栓を閉めることをおすすめします。元栓は戸建てなら敷地内の地面の水道メーターボックスの中、集合住宅なら玄関近くの鉄扉の中などにあります。
電源プラグを抜く
ウォシュレットは電化製品ですので、感電や故障のリスクを防ぐため電源プラグを抜きましょう。プラグが濡れているときは触らず、ブレーカーを落としてください。
床など濡れている場所を拭く
すでに床が濡れている場合は、シミになったり傷んだりするのを防ぐため雑巾などで拭き取っておきましょう。
水漏れはどこから?簡単チェック
応急処置が済んだら水漏れ箇所と原因を特定します。主に給水ホース、給水フィルター、水抜き栓、ノズル、温水タンクをチェックしましょう。
ウォシュレットで水漏れが起こりやすい箇所
- 給水ホース:ウォシュレットと止水栓をつなぐホースやその接続部からの水漏れで、緩みやパッキンの劣化が原因となることが多いです
- 給水フィルター:ホースとウォシュレットの接続部にあるフィルターの詰まり・緩みが水漏れを引き起こす場合があります
- 水抜き栓:ウォシュレット本体の側面や底部にある水抜き栓の緩み・ゴムパッキンの劣化で水漏れが発生することがあります
- ノズル:洗浄ノズルからのポタポタと垂れる水漏れは、汚れや内部バルブの不具合が原因の可能性があります
- 温水タンク:タンク内部の部品の劣化や亀裂により、じわじわと水が漏れることがあります
これらを目視で確認し、濡れている部分や水滴の跡を探しましょう。
ウォシュレット以外(タンク、便器など)が原因のことも!
水漏れがウォシュレット本体ではなく、トイレの他の部分からきている場合もあります。たとえば以下のような箇所をチェックしてみてください。
- トイレタンク:単純にタンク表面の結露水が垂れただけということもありますが、タンク内のボールタップやフロートバルブの故障によって水が漏れ、ウォシュレット周辺に水たまりができることがあります
- 便器:同じく単純に結露水ということもありますが、便器と床の接合部や配管の接続不良によって床に水が染み出し、ウォシュレットの水漏れと誤解するケースもあります
- 給水管:こちらも結露水のほか、止水栓や給水管自体のひび割れ・接続部の緩みで水が漏れることがあります
ウォシュレット本体に異常が見られないときは、トイレ全体を広くチェックすることも大切です。まず濡れている箇所をしっかり拭き取って乾かしてから、止水栓を開けて水を流してみてください。それにより水漏れの発生源がわかる場合があります。
それでも原因が不明なときは速やかに水道修理業者を呼んで点検を依頼しましょう。当店は24時間365日受付・最短30分で駆け付けます!
トイレタンクなど、ウォシュレット以外の部分からの水漏れについては以下の記事もあわせてご覧ください。 関連記事 トイレタンクの水漏れは放置しないで!原因と直し方を解説! 関連記事 トイレ配管の水漏れ|応急処置から対処方法まで徹底解説! 関連記事 トイレの止水栓から水漏れ!応急処置やパッキンの交換方法も解説 関連記事 水漏れの放置はダメ!トイレの床が濡れる原因と対処方法を解説!
ウォシュレットの水漏れ原因と修理方法・簡単DIYガイド
ウォシュレットの水漏れは、原因を特定すれば自分で修理できる場合があります。主な原因と簡単なDIYによる対処法をご紹介します。
安全に作業するために
作業前に、必ず止水栓(元栓)を閉めて電源プラグを抜いてください。可能でしたらブレーカーを落としてください。また分からない、難しいと感じる、部品や工具がないなどという方は無理にご自身で直そうとせず、水道修理業者を呼んでください。
給水ホースとウォシュレットの接続部分から水漏れする場合
ウォシュレット本体と給水ホースの接続部は水漏れが起こりやすいポイントです。ゴムパッキンの経年劣化による硬化で密封性が低下して水が漏れたり、ホースとウォシュレットを固定するナットが緩んでいたり、ホースのひび割れ・変形により水が漏れたりすることがあります。
対処方法
- ナットの緩みを確認し締め直す:ウォシュレットと給水ホースの接続部のナットが緩んでいないか確認し、手またはスパナやモンキーレンチを使ってしっかり締め直してください
- パッキンの交換:ナットを締め直しても水漏れが収まらない場合は、接続部のパッキンが劣化している可能性が高いです。ナットを外して古いパッキンを取り出し、同じサイズの新しいパッキンと交換しましょう
- 給水ホースの交換:ホース自体に亀裂や劣化が見られる場合は、ホースごと新しいものに交換してください。ホームセンターやメーカー公式サイトで適合品を購入しましょう
作業が終わったらナットをしっかり締め直し、止水栓を開けて水漏れがないか確認します。問題なければ電源プラグを挿して、動作をチェックしましょう。改善しない場合や自分での修理が難しいと感じた場合は、無理をせず水道修理業者に依頼してください。
給水ホースと止水栓の結合部から水漏れする場合
給水ホースと止水栓(分岐金具)の接合部は、ナットの緩みやパッキンの劣化、取り付けミスなどが原因で水漏れしやすい場所です。ホースの根元や止水栓のまわりが濡れている場合はこの部分を疑いましょう。
対処方法
- ナットの緩みを確認し締め直す:接合部のナットが緩んでいないか確認し、手またはスパナやモンキーレンチでしっかり締め直します
- パッキンの交換:ナットを締め直しても水漏れする場合はパッキンの劣化が考えられます。ナットを外して古いパッキンを取り出し、新しいものと交換しましょう。パッキンはホームセンター等で購入できます。交換後はナットをしっかり締め、止水栓を少しずつ開けて水漏れがないか確認してください
それでも改善しないときは、ホースや止水栓自体の破損も考えられるため水道修理業者に相談してください。
給水ホース自体から水漏れする場合
止水栓(分岐金具)とウォシュレット本体をつなぐ給水ホースから水漏れする場合、原因としてボルトやナットの緩み、パッキンの劣化、給水ホースの劣化による亀裂などが考えられます。
長年、ホースが物理的に圧迫されたり折れ曲がったりすることでも水漏れが起こる可能性があります。ホースを目視で確認し、濡れている部分や目に見える損傷がないかチェックしましょう。
対処方法
- ホースを点検する:ホース全体を乾拭きし、止水栓を少し開けて水が漏れてくる箇所がないか確認しましょう。また全体を見て亀裂・膨らみ・傷みなどがないかも確認してください
- ホースを交換する:ホースに不具合がある場合は交換が必要です。ウォシュレットのメーカーや型番に合ったホースを用意しましょう。交換手順は「ナットを外してホースを交換し、しっかりとナットを締め直す」だけです
ごく軽度の亀裂などによる水漏れでしたら、ビニールテープや防水テープを巻くことで一時的ですが漏れを多少は抑えられる場合もあります。ホースを買いに行くまでの応急処置などにご活用ください。ホース交換が難しい場合や再発が懸念される場合などは、遠慮なく水道修理業者を呼んでください。
ウォシュレットの横から(水抜き栓から)水漏れする場合
水抜き栓自体の破損、またはパッキン(Oリング)の劣化などが原因と考えられます。また水抜き栓が緩んで水が漏れたり、ウォシュレット内部の水圧異常によって水が漏れたりする可能性も考えられます。ウォシュレットの操作パネルの横などに取り付けられていますので、場所を取扱説明書で確認しましょう。
対処方法
- 汚れている場合は清掃する:水抜き栓やそのまわりが汚れている場合、使い古しの歯ブラシなどでお手入れをしてください。汚れが原因で密着性が低下し水が漏れている可能性があるためです
- パッキンや水抜き栓を交換する:マイナスドライバーなどで水抜き栓の頭を回して取り外します。水がこぼれる場合があるので下に雑巾やタオルを敷いておきましょう。パッキンが劣化したときは新しいものに交換します。適合するパッキンは取扱説明書で確認するか、古いパッキンを持参してホームセンターで購入しましょう。また水抜き栓自体が破損している場合も同様に、新品に交換してください。元通りに取り付けたら、止水栓を開けて水漏れがないか確認しましょう
作業が難しい場合や試しても改善しない場合は、無理をせず水道修理業者を呼んでください。
ウォシュレットのノズルからポタポタ水漏れする場合
ノズルからポタポタ水漏れが続く場合、目詰まりなどが原因でなければ劣化や破損かもしれません。TOTOとLIXILのケースをご紹介します。
対処方法
- TOTO/LIXIL共通:ノズルを点検します。正常に出入りするか確認し、引っかかりがある場合は各メーカーが指定する方法でお手入れまたは調整をして様子を見てください
- TOTOのウォシュレット:自分でノズル交換ができないことが多いため、ノズル洗浄機能があるウォシュレットであれば洗浄機能を使って様子を見ましょう。ノズル洗浄機能がない場合は使い古しの歯ブラシと中性洗剤などでノズルを丁寧に清掃してください。それでも直らないときは水道修理業者に点検を依頼しましょう
- LIXILのシャワートイレ:まずは止水栓を閉めてタンクの水を流し、再度レバーを回してタンクに給水されない(完全に水が止まっている)ことを確認します。次にボタンまたは手動でノズルを引き出し、ヘッド部分を取り外します。あとは逆の手順で新しいノズルを取り付ければ完了です。LIXIL公式サイト「シャワートイレのノズル先端を交換する方法」もご確認ください
お手入れをしてもポタポタと垂れ続ける場合、内部バルブの不具合の可能性が考えられます。これはDIYでの修理が難しいため、速やかに水道修理業者に点検を依頼してください。
温水タンクから水漏れする場合
貯水式ウォシュレットに搭載されているパーツです。温水タンクから水漏れする場合、破損のほかパッキンの劣化や電子部品のトラブルなどが考えられます。
対処方法
温水タンクや電子部品の修理・交換は専門知識と技術が必要なため、ご自身での修理はおすすめできません。必ず水回り修理のプロに相談してください。無理に分解すると感電や故障のリスクが高まるため、早めに依頼すると安心です。
なおウォシュレットのトラブルについては、以下の記事でも詳しく説明しているのであわせてご覧ください。 関連記事 ノズルが出ない?LIXIL・INAXシャワートイレの故障と修理方法 関連記事 パナソニックの温水洗浄便座ビューティ・トワレの故障と対処方法 関連記事 TOTOウォシュレットが故障?水が出ないなど症状別に解説!
最短30分駆けつけ!ウォシュレットの水漏れ修理は即日対応のプロに!
突然のウォシュレットの水漏れも、当店なら安心です。中部エリアに密着し24時間365日受付、最短30分で現場に駆けつけます。夜間や休日のトラブルにも即日対応可能。経験豊富な有資格スタッフが現場で状況をしっかり確認し、必ずお見積りをご提示してから作業を進めます。水回りのプロが迅速・丁寧にトラブルを解決しますので、まずはお気軽にご相談ください。
※「ホームページを見た」と伝えていただくと、作業費から3,000円割引の特典もご利用いただけます。
業界初【水漏れ無償10年保証】をお付けしています!
当店では業界では初となる「水漏れ無償10年保証」を全ての水回り修理・工事にお付けしています。私たちの技術とサービスへの自信の証であり、作業完了後に万が一当社の工事が原因で水漏れが発生した場合は、10年間無償で保証いたします(機器・部材自体の劣化や不具合は対象外となります)。
長期にわたるアフターフォローで、お客様に安心と信頼をお届けします。「修理後もずっと安心して使いたい」そんな方はぜひ当店にお任せください!
ウォシュレットの水漏れ修理を業者に依頼した場合の料金は?
ウォシュレットの水漏れ修理費用は業者や交換する部品、修理の内容などで異なりますが、一般的にはパッキン交換程度でしたら10,000円以下で済むケースもあります。ホースなどの部品交換が含まれると30,000円以上、さらに複雑な温水タンクや内部バルブの修理になると50,000円以上かかることもあります。
当店ではすべての作業事に見積もりを行い、お客様の了承を得てから作業を始めます(追加料金の心配はございません)。緊急対応でもリーズナブルで信頼のサービスをお届けします。
ウォシュレットからの水漏れを防ぐ方法はある?
本体やノズルなどをきちんとお手入れする
ウォシュレット本体やノズルは丁寧に取り扱い、きちんとお手入れをしておきましょう。劣化や衝撃による破損・電子部品の故障などを防いだり、ゴミや水垢などによるノズルの目詰まりを防いだりすることにも繋がります。
定期的に点検すれば異変にいち早く気づきやすい
止水栓(分岐金具)と給水ホースの接続部分、ウォシュレット本体と給水ホースの接続部分、ウォシュレット本体の横など、水漏れが起こりそうな場所は定期的に点検しておくとよいでしょう。
ボルトやナットがきちんと締められているかもチェックしておくと、緩んでいたりわずかな水漏れが起こったりしても気づきやすくなります。
寿命が近いウォシュレットは買い替えも検討する
ウォシュレットの寿命は7〜10年程度といわれています。たとえばLIXILは「想定安全使用期間は10年」と明記しています(※)。長くお使いのウォシュレットで水漏れが発生したときは、買い替えることも検討しましょう。
※:LIXIL_お客さまサポート_INAX NEXT プログラム
「ウォシュレットからの水漏れ」についてのFAQ
ウォシュレットの水漏れに関するよくある質問を、水回り修理のプロがわかりやすくお答えします。緊急性の高いトラブルにも対応できるよう、具体的なアドバイスを提供します。
Q「ウォシュレットの水漏れは自分で直せる?」
簡単な水漏れなら自分で直せる場合もありますが、内部の複雑な不具合はプロに依頼するのが安全です。
- 給水ホースのナットの締め直し
- パッキンの交換
- ノズルの掃除・交換(LIXIL製の場合)
などは取扱説明書を参考にしながらご自身で対応できます。温水タンクや電子部品、TOTO製ノズルの修理など専門知識が必要な場合は、無理をせず業者に依頼しましょう。
Q「ウォシュレット水漏れの修理費用は?」
- TOTO(本体からの水漏れ):21,000円~(NXを除くネオレストシリーズは23,000円~)
- LIXIL(本体からの水漏れ):18,000円〜41,000円
- パナソニック(原因不明の水漏れ):16,000~24,000円(品番CH842の場合)
上記は各メーカーのウォシュレットの水漏れ修理費用です(目安)。ただパッキンの交換なら数千円程度で済む場合もあります。また原因がノズルや温水タンク、内部バルブなどであれば部品代と作業費で費用が上がります。
なお当店では事前の見積もりで明確な料金を提示し、業界初の「水漏れ無償10年保証」も提供しています。詳細な費用は状況を確認後に無料で見積もりいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
Q「水漏れを放置するとどうなる?」
水漏れを放置すると床の損傷、カビの発生、電気系統の故障、感電事故、高額な修理費用につながるおそれがあります。少量の水漏れでも床材の腐食やカビの発生でリフォームが必要になる場合があります。
特に電気を使用することから、水が電気部品に触れるとショートや感電のリスクなど二次被害につながるリスクが高まるため、早めの対処が重要です。
Q「賃貸物件のウォシュレットから水漏れするときはどうする?」
賃貸物件の場合まずは管理会社や大家さんに連絡するのが基本ですが、応急処置が必要なケースでは水回り修理のプロに依頼することをおすすめします(部品の交換・修理は許可を得てからにする等)。なお個人で設置したウォシュレットならご自身で修理や業者の手配ができる場合もあります。
当店にご連絡をいただければ最短30分で駆けつけ、賃貸物件の状況を考慮した修理を行います。管理会社との連携が必要な場合もサポートいたします。
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