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愛知・静岡・岐阜・三重の水道トラブルは水廻りサポートセンターにお任せ

〒456-0059
愛知県名古屋市熱田区八番1-4-11
TEL.0120-939-550

【症状別・すぐに解決】「タンクへの給水が止まらない」「手洗い金具からの水が止まらない」「便器にチョロチョロ水が流れ続ける」などの原因はタンク内のパーツの不具合・故障です。応急処置や修理代の目安、点検と対処法、自分で直す方法などを解説します。

水廻りサポートセンター(株式会社レクト)

この記事の監修

水廻りサポートセンター(株式会社レクト)

愛知・岐阜・三重・静岡の中部地方の水道トラブル修理・交換専門業者です。設立20年、累計施工10万件以上の実績と経験から水回りのお役立ち情報を発信しています。サービスの紹介はこちら

トイレの水が止まらないときの応急処置

止水栓(または元栓)を閉める

止水栓は、床や壁の仕上げ面の近く(給水管の接続口近く)に取り付けられています。マイナスドライバーなどで右に回し、止水栓を閉めましょう。タンクへの給水が止まりますので、タンクが空になれば水も止まります。

止水栓を開くときは元の位置へ戻す必要があります

止水栓は閉める前の位置まで開く必要があります。開きが足りないとタンクに水が貯まるまでに時間がかかる場合があります。写真を撮っておくなど、元の位置を忘れないための対策をしてください。

また止水栓に関しては以下のような注意点もあるため、お気をつけください。

止水栓を回すと水漏れする場合があります

止水栓は普段使わないことが多く、何年も経過している止水栓を回すと水漏れを起こすケースが多く見られ、下手に回すと逆に水漏れを起こすことがあります。固くなっている止水栓などは無理に回さず、水道の元栓を閉めることをおすすめします。元栓は戸建てなら敷地内の地面の水道メーターボックスの中、集合住宅なら玄関近くの鉄扉の中などにあります。

ウォシュレットの電源プラグを抜く

作業中、何らかの原因で水があふれるなどした場合、電化製品であるウォシュレットにかかってしまうと故障や感電といったリスクが生じます。念のため電源プラグを抜き、水がかからない場所に保管しておきましょう。

この時点で業者を呼んでいただいたほうが、スムーズかつ確実に解消できます

症状から原因を特定する

自分で原因を特定したいときは、応急処置を済ませてから現在起こっている症状を元に解決策を探ります。以下のうち近いものを選んでください(クリックするとその項目に移動します)。

>>タンクへの給水が止まらない
>>手洗い金具からの水が止まらない
>>便器内にチョロチョロと水が流れ続ける
>>洗浄したら便器内に大量の水が流れ続ける
>>タンクレストイレの水が止まらない

タンクへの給水が止まらない

洗浄水を流したあと、タンク内に一定量の水が貯まれば勝手に給水がストップします。その給水が止まらない場合、ボールタップまたは浮き玉、フロートバルブなどのパーツが故障していることが考えられます。

  • ボールタップ:タンク内の水位を自動的に調整し、給水・止水を行うためのパーツで、浮き玉とセットになっているのが一般的
  • フロートバルブ:タンク底部の便器につながる排水口の弁で、レバーハンドルと連動して便器に水を流したり止めたりする役割がある

これらが故障していたり不具合が生じていたりすると、タンク内への給水が止まらない場合があります。どこに不具合が起こっているか、次の手順で確認していきましょう。

※通常はタンク内のオーバーフロー管というパーツが機能し、余剰な水を便器に流してくれるため、タンクから水が溢れることはありません。

ボールタップの故障・浮き玉の不具合を確認

まずは浮き玉を手で軽く(水面よりも上に)持ち上げてみて、どうなるかご確認ください。

▼点検方法

  1. タンクへの給水が止まらない→ボールタップの不具合の可能性あり
  2. タンクへの給水が止まった→浮き玉またはフロートバルブの不具合の可能性あり

▼対処法
上記「1」に該当する(ボールタップに問題がある)ときは、交換が必要なため業者を呼んでください(※)。「2」に該当する(浮き玉に問題がある)ときは、浮き玉を取り外し、破損・亀裂などが見られる場合は業者に交換を依頼しましょう。特に異常がなければフロートバルブの不具合の有無を点検します。

※自分で交換したい方は「ボールタップの交換方法」を参考にしてください。

フロートバルブの不具合を確認

フロートバルブはタンクの底で給水弁の役割を果たします。何らかの原因で位置がズレるなどした場合、タンクの水が便器に流れ続けます。いつまでもタンクに規定量の水が貯まらず、給水され続けてしまいます。

止水栓を閉めた状態でレバーハンドルを回して水を流し、タンクを空にします。その後、以下の手順で確認をしてください。

▼点検方法

  1. 排水口がしっかり塞がるようにフロートバルブを手ではめ込み、止水栓を開いてタンクに給水する
  2. チェーンが絡まったり切れたりしてフロートバルブが排水口をしっかり塞げない状態のときは、チェーンをまたは絡まりを直し、止水栓を開いてタンクに給水する

▼対処法
いずれもタンクへの給水が止まらないときは、フロートバルブやチェーンの交換が必要になるため業者を呼んでください(※)。一方、タンクに一定量の水が貯まり給水も止まるようなら異常ありません(単にフロートバルブのズレなどが原因です)。

※自分で交換したい方は「フロートバルブやチェーンの交換方法」を参考にしてください。

手洗い金具からの水が止まらない

「手洗い金具からの水が止まらない」は、上述した「タンクへの給水が止まらない」と同じ状態ですが、解決しないときは別角度から検証しましょう。タンクのふたを取り外し水位を確認してください。正常な水位は、タンク内で縦に伸びているオーバーフロー管に「‐WL‐」などと描かれたライン(水位線)で判断できます。

水位線よりも水位が高い場合

  1. 浮き玉を持ち上げて給水が止まる→浮き玉や水位調節リングを調節する
  2. 浮き玉を持ち上げても給水が止まらない→ボールタップを交換する

「1」の場合は浮き玉の簡単な調整や、ボールタップの根元にある水位調節リングの微調整などで解決する可能性があります。具体的なやり方は「浮き玉や水位調節リングの調整方法」をご確認ください。またボールタップの交換は業者にお願いすることをおすすめしますが、自分で直したい方は「ボールタップの交換方法

水位線よりも水位が低い場合

  1. レバーハンドルを回して水を流すと次から解消する→フロートバルブやチェーンを点検・交換する
  2. レバーハンドルを回して水を流してもレバーハンドルが元の位置に戻らない→レバーハンドルを交換する

水位線の下までしか水がきていない場合は、フロートバルブやチェーンに問題があるか、レバーハンドルの故障といった原因が考えられます。どちらも業者に点検・修理を依頼しましょう。自分で直したい方は「フロートバルブやチェーンの交換方法」「レバーハンドルの交換方法」をご確認ください。

「止水栓の開きが足りない」という可能性も

点検などで一度止水栓を閉めて開いたあとから水が止まらなくなった場合、単純に止水栓の開きが不足していて、タンクに水が貯まるまで時間がかかっていることも考えられます。開きが足りなければ、少しずつ開いて調節すれば解消するはずです。

便器内にチョロチョロと水が流れ続ける

便器内にチョロチョロと水が流れ続ける場合は、いくつかの原因が考えられます。

ボールタップや浮き玉の不具合

ボールタップや浮き玉に問題がありタンクへの給水が止まらなかった場合、オーバーフロー管が余剰な水を便器に排水します。その際にチョロチョロという音が聞こえることがあります。

▼対処法
浮き玉や水位調節リングの調整方法」を確認しながら、浮き玉の調整を行ってみてください。解消しないときは業者に点検を依頼し、必要に応じてボールタップや浮き玉を交換してもらいましょう。ボールタップの交換も業者がおすすめですが、自分で直したい方は「ボールタップの交換方法」をご確認ください。

フロートバルブ・チェーン・レバーハンドルの不具合

チェーンが絡まるなどしてフロートバルブがズレると、隙間から便器に水が流れ続けることがあります。またレバーハンドルが故障して回した(洗浄水を流したときの)状態から完全に戻らず、フロートバルブが浮いてしまい少しずつ流れていることも考えられます。

▼対処法
フロートバルブの不具合を確認」を参考に点検をしましょう。解消しないときは業者に点検と修理を依頼してください。自分で直したい方は「フロートバルブやチェーンの交換方法」「レバーハンドルの交換方法」を参考にしてください。

オーバーフロー管の破損

可能性は低いかもしれませんが、上記以外にオーバーフロー管の破損も考えられます。「‐WL‐」などと描かれた水位線よりも下に亀裂などが入ると、そこから少しずつ水が便器内に流れていく可能性があります。いつまでもタンクに水が貯まりきらず、一度は貯まるものの少しずつ減って給水を繰り返すといったことも考えられます。

▼対処法
オーバーフロー管の点検や交換は業者を呼んでください。

便器内に大量の水が流れ続ける

便器に大量の水が流れ続ける場合は、レバーハンドルやボールタップの不具合もしくは、オーバーフロー管の破損などが考えられます。

レバーハンドルの不具合

レバーハンドルの動きが悪くなり、途中で引っかかって元に戻らず(フロートバルブが正常に機能せず)、水が流れ続けているかもしれません。レバーハンドルが正しい位置(突起が下向き)で止まらない場合は交換しましょう。

▼対処法
適合するレバーハンドルを用意したり、確実に取り付けたりといった作業が必要になるため業者を呼んでください。自分で直したい方は「レバーハンドルの交換方法」をご覧ください。

ボールタップの不具合

レバーハンドルに問題がなければ、ボールタップの故障(弁の役割を果たせていない)かもしれません。

▼対処法
ボールタップがズレているだけなら自分の手で直せますが、劣化して正常に機能しなくなったときは業者に交換を依頼してください。自分で直したい方は「ボールタップの交換方法」をご確認ください。

タンクレストイレの水が止まらないときは業者を

タンクレストイレで水が止まらないときはすぐに業者を呼んでください。貯水タンクやレバーハンドルのようなものがなく、電気制御で水を流したり止めたりしています。そのため、タンクレストイレの水が止まらないときは電子基板に不具合が生じていることが考えられます。故障や感電などを防ぐためにも、絶対に自分では分解しないでください。止水栓を閉めてから、修理業者またはメーカーの修理窓口へ連絡して点検にきてもらいましょう。

メーカー別・トイレの水が止まらない故障診断と対処法

メーカーによってタンクの構造や使われているパーツが異なります。水が止まらないときの各メーカーの確認方法や対処法をご紹介します。

TOTO

TOTO製のトイレで「便器にチョロチョロ水が流れ続ける場合」の対処法をご紹介します。ウォシュレット一体型やタンクレストイレの場合は「タンクレストイレの水が止まらない」をご確認の上、業者を呼んでください。

タンク内の異物を確認し取り除く

ボールタップやフロートバルブに一時的に異物が噛んだ可能性があります。以下の手順で異物を取り除いてください。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを回してタンクの水を流す
  3. タンクのふたを外し、ボールタップやフロートバルブに挟まっているゴミを取り除く
  4. タンクのふたを戻し、止水栓を開く

ゴミなど異物が噛んでいるだけならこれで解消されます。またタンクの中に節水目的でペットボトルを入れたり、洗浄剤などを入れたりしていないでしょうか。これらがフロートバルブやチェーン、浮き玉などの正常な動きを妨げている可能性があります。タンクのふたをゆっくり開けて異物を取り除きましょう。

タンク内の水位を確認する

▼オーバーフロー管の水位線よりも上に水がある場合

  1. 浮球を持ち上げる
  2. 「1」で給水が止まった場合:タンク内の水が多すぎる
  3. 「1」で給水が止まらない場合:ボールタップの劣化

タンク内の水位調整はTOTOが案内している「タンク内の水位を調節する」をご確認ください。またボールタップの交換は業者に依頼しましょう(自分で直したい方は「ボールタップの交換方法」をご覧ください)。

▼オーバーフロー管の水位線よりも下に水がある場合

  1. 水を流すレバーハンドルを回す
  2. 「1」で回したレバーハンドルが元の位置に戻る場合:栓が外れている
  3. 「1」で回したレバーハンドルが元の位置に戻らない場合:レバーハンドルの劣化

栓が外れている場合、フロートバルブとチェーンの交換が推奨されています。またレバーハンドルが戻らないときも軸の故障や劣化などが考えられるため業者に依頼してください(自分で直したい方は「フロートバルブやチェーンの交換方法」「レバーハンドルの交換方法」をご覧ください)。

LIXIL(INAX)

LIXIL(INAX)製のトイレで「便器内に少量の水が流れ続けている場合」の対処法をご紹介します。タンクレストイレの場合は「タンクレストイレの水が止まらない」をご確認の上、業者を呼んでください。

タンク内の異物を確認し取り除く

ボールタップやフロートバルブに一時的に異物が噛んだ可能性があります。以下の手順で異物を取り除いてください。

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを回してタンクの水を流す
  3. タンクのふたを外し、ボールタップやフロートバルブに挟まっているゴミを取り除く
  4. タンクのふたを戻し、止水栓を開く

ゴミなど異物が噛んでいるだけならこれで解消されます。またタンクの中に節水目的でペットボトルを入れたり、洗浄剤などを入れたりしていないでしょうか。これらがフロートバルブやチェーン、浮き玉などの正常な動きを妨げている可能性があります。タンクのふたをゆっくり開けて異物を取り除きましょう。

タンク内の水位を確認する

  1. 止水栓を閉める
  2. タンク内の水位を確認する
  3. 「2」でタンク内の水がオーバーフロー管へ流れ込んでいる場合:水位調整をする
  4. 「2」でタンク内の水が水位線よりも下の場合:フロートバルブの劣化

タンク内の水がオーバーフロー管に流れ込んでいる場合は水量が多すぎます。ボールタップの根元あたりにある調整ねじを回して水位を水位線に合わせてください。根元あたりにねじが付いていないタイプだったときは、LIXIL(INAX)が案内している「トイレタンク内の水量の確認と調整方法」をご確認ください。

またフロートバルブの点検や交換については業者に依頼しましょう(自分で直したい方は「フロートバルブやチェーンの交換方法」をご覧ください)。

パナソニック

パナソニック製のトイレで水が止まらないときの対処法をご紹介します。タンクレストイレの場合は「タンクレストイレの水が止まらない」をご確認の上、業者を呼んでください。

便器の中に水が流れ続ける、水が止まらない

  1. フロートバルブのチェーンが引っかかっていないか確認する
  2. レバーハンドルが正しく戻っているか確認する
  3. フロートバルブが破損・変形していないか確認する
  4. ボールタップ本体が割れていないか確認する

上記の手順で確認を進めましょう。チェーンの引っかかり程度であれば手で簡単に直すことができます。またレバーハンドルは、タンク内のサビなどが原因で動きが悪くなっていることがあります。その場合はサビを取り除くなどして様子を見てください。ただしレバーハンドルの軸が折れているなど、明らかな故障の場合は交換が必要になるため業者を呼んでください。

またフロートバルブに変形などが見られる状態で、自分で交換してみたい方はパナソニックが案内している「洗浄弁の交換方法」を参考にしてみてください。

便器に水がチョロチョロ流れる(タンク内で給水・止水を繰り返す)

  1. 止水栓をしっかり閉めたのち、ゆっくり開く(チョロチョロ給水されることを確認する)
  2. フロートバルブをしっかり押さえる
  3. 「2」給水が止まる場合→異物が噛んでいるかフロートバルブの劣化
  4. 「3」給水が止まらない場合→ボールタップの劣化

上記の手順で確認してください。フロートバルブやボールタップの劣化が原因の場合は交換が必要です。業者を呼ぶか、自分で直したい方は「フロートバルブやチェーンの交換方法」「ボールタップの交換方法」をご覧ください。また、異物が噛んでいるだけの場合は以下の手順で取り除きましょう。

▼ボールタップやフロートバルブの異物を取り除く方法

  1. 止水栓を閉める
  2. レバーを回してタンクの水を流す
  3. タンクのふたを外し、ボールタップやフロートバルブに挟まっているゴミを取り除く
  4. タンクのふたを戻し、止水栓を開く

ゴミなど異物が噛んでいるだけならこれで解消されます。

自分で直す?業者に依頼?判断基準と直し方・修理代

費用を少しでも抑えるため、自分で直せるなら直したいと考える方もいるかもしれません。しかしトラブルの内容によっては悪化するおそれがあるため、以下の判断基準を参考にしてください。

自分で直せるケース(チェーン・浮き玉の調整など)

パーツや工具が手元になくても自分で直せるケースは限られています。たとえば「チェーンが絡まってフロートバルブが給水弁として機能していない」というときは、チェーンの絡まりをほどけば解消します。また「浮き玉や水位調節リングの調整」も、工具不要で行うことができます。

DIYで直せるケース

必要なパーツや工具を用意できる方は、以下の手順で自分で直せる可能性があります。ただし確実な作業が必要になりますので、少しでも難しいと感じたらすぐに業者を呼んでください。

止水栓を回すと水漏れする場合があります

止水栓は普段使わないことが多く、何年も経過している止水栓を回すと水漏れを起こすケースが多く見られ、下手に回すと逆に水漏れを起こすことがあります。固くなっている止水栓などは無理に回さず、水道の元栓を閉めることをおすすめします。元栓は戸建てなら敷地内の地面の水道メーターボックスの中、集合住宅なら玄関近くの鉄扉の中などにあります。

ボールタップの交換方法

  1. 止水栓を閉め、レバーハンドルを回してタンクの水を流す
  2. タンクのふたを外し、スパナでボールタップを取り外す
  3. 新しいボールタップに交換する
  4. 止水栓を開き、ボールタップと浮き玉が問題なく機能するか確認する
  5. 問題なければタンクのふたを戻して終了

交換後は水位調節の必要があります。「水位調節リングや浮き玉の調整方法」をご覧いただき、不明点があれば取扱説明書をご確認ください。またボールタップの根元部分のナットを締めるだけで解消することもありますので、交換する前に先に試してみてもよいかもしれません。

浮き玉や水位調節リングの調整方法

▼水位調節リングがある場合

  1. 止水栓を閉め、レバーハンドルを回してタンクの水を流す
  2. タンクのふたを外し、水位調節リングを引き上げてロックを外す
  3. リングを右にまわす(水位がWLよりも低い場合)
  4. 水位調節リングを引き下げてロックする
  5. タンクのふたを戻して止水栓を開く
  6. 水位が「‐WL‐」の位置にきていれば終了

水位調節リングは、ボールタップの付け根にある、ペットボトルのふたのようなギザギザしたものです。水位を上げるときは右に、下げるときは左にまわします。上記はTOTOの例で、右に90度まわすと約8mm水位が上昇します。水位調節リングがなく、浮き玉が円柱形をしている場合は次の手順を参考にしてください。

▼水位調節リングがなく、浮き玉が球体ではない(円柱形をしている)場合

  1. 止水栓を閉め、レバーハンドルを回してタンクの水を流す
  2. タンクのふたを外す
  3. 浮玉の根元(ギザギザの部分)を片手で抑える
  4. もう片手で浮き玉を左にまわす(水位がWLよりも低い場合)
  5. タンクのふたを戻して止水栓を開く
  6. 水位が「‐WL‐」の位置にきていれば終了

フロートバルブやチェーンの交換方法

  1. 止水栓を閉め、レバーハンドルを回してタンクの水を流す
  2. タンクのふたを外し、フロートバルブとレバーハンドルに付いているチェーンを外す
  3. チェーンに新しいフロートバルブを取り付け、チェーンの長さを調節する
  4. 止水栓を開き、フロートバルブが問題なく機能するか確認する

フロートバルブにはいろいろな形状があるため、古いものを取り外してホームセンターなどへ持参するとよいでしょう。

レバーハンドルの交換方法

  1. 止水栓を閉め、レバーハンドルを回してタンクの水を流す
  2. タンクのふたを外し、レバーハンドルについているチェーンを外す
  3. 固定ナットを緩めてレバーハンドルを取り外し、新しいレバーハンドルに交換する
  4. チェーンをつなげて止水栓を開き、フロートバルブが正しく機能するか確認する
  5. 問題なければタンクのふたを戻す

レバーハンドルを交換する場合は、ゴムパッキンも新しいものに取り替えておきましょう。また上記は一例です。メーカーなどによっては手順が異なる場合もあるため、必ず取扱説明書を確認してください。

業者に依頼すべきケース

以下のようなケースは無理をせず最初から業者を呼んでください。

オーバーフロー管の交換など専門的な作業

オーバーフロー管に亀裂や破損などが見られる場合、便器に水が流れ続けてしまいます。そのため速やかに交換しましょう。ただし、タンクを取り外すといった作業が必要になる、難易度が高い作業です。思わぬ事故や故障などを防ぐためにも、自分で直そうとせず最初から修理業者に点検と修理を依頼してください。

作業が不安なときや原因不明のとき

ボールタップや浮き玉、フロートバルブやレバーハンドルなど、自分で交換できるパーツもあります。しかし元通りに戻さなければならなかったり、微調整が必要だったりするため、少しでも難しいと感じたときは無理をせず、修理業者を呼んで見てもらってください。

何が原因か分からないという場合も、自己判断で分解して悪化させたり故障したり、ケガをしたりするおそれがあります。点検の意味も込めて修理業者を呼びましょう。

修理代の目安

  • 軽微な調整で済む場合:8,000?10,000円程度
  • 部品の交換が必要な場合:10,000?18,000円程度
  • タンクの着脱などが必要な場合:20,000円?

上記は目安です。実際はどこでどのような不具合が生じているのか、また作業の難易度や交換するパーツの値段などによっても変わってきます。現地で診断しないと正確な料金はわかりませんが、10,000円程度で済むケースもあれば、タンクの取り外しが必要など大掛かりになると30,000円?というケースもあります。まずは修理業者に点検を依頼して、詳しい見積もりを出してもらいましょう。

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トイレの水が止まらないトラブルでよくある質問

本編では触れませんでしたが、トイレの水が止まらないときのふとした疑問や注意点などをまとめています。こちらもあわせてご覧ください。

放置すると水道代が高くなる?

東京都水道局の試算では、一般家庭用の標準的な口径である「20mm」の蛇口から太さ1mmほどの糸状の水が流れた場合、1カ月あたり約1,980円、太さ2mmほどになると約6,050円の上下水道料金が加算されるといいます。たとえチョロチョロでも水道料金が膨らんでいくため、業者を呼んで速やかに点検・修理をしてもらうことが大切です。

深夜や休日でも対応してもらえる?

夜間や休日の対応については、業者によって異なります。また深夜・休日対応の業者であっても、割増料金がかかるケース、かからないケースがあります。そのため業者のホームページをよく確認したり、問い合わせる際に割増料金の有無を確認したりしましょう。

当店は相談料・出張料・見積・ 深夜早朝割増・キャンセル料すべて0円です!

DIY修理に必要な工具や部品は?

  • 工具:マイナスドライバー、モンキーレンチなど
  • 部品:交換する部品と同じもの(純正品)

これらが必要です。特に部品については確実に適合するものに交換する必要があるため、メーカーのホームページで型番を確認したり、古い部品をホームセンターに持ち込んで店員に探してもらったりするようにしてください。

賃貸住宅や集合住宅の場合の注意点・対応方法は?

水が止まらない原因は主にタンク内のパーツやレバーハンドルです。そのため、水漏れと違い階下への浸水といった大きなトラブルは心配ないでしょう。ただし水漏れも同時に発生している場合は、すぐに業者を呼んでください。

トイレ修理は知識と技術が必要!早くて確実な業者を呼んでください

トイレの水が止まらないときは、タンク内のパーツの劣化や故障などが考えられます。正しい点検・診断とスピーディーで確実な作業が求められるため、発見したらすぐに業者に連絡をしてください。当店では相談料をいただいていませんので、「トラブルかどうか分からないけど普段と違う」など曖昧なケースでも安心してご連絡ください!

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