マンション(自宅)で水漏れが発生した際、何をすべきなのか。また上の階からの水漏れで自宅が被害を受けた場合どうすればよいのかを解説します。責任の所在はどこにあるのか?費用は誰が負担するのか?保険は使えるのか?などの疑問にもお答えします。
この記事の監修
水廻りサポートセンター(株式会社レクト)
愛知・岐阜・三重・静岡の中部地方の水道トラブル修理・交換専門業者です。設立15年、累計施工10万件以上の実績と経験から水回りのお役立ち情報を発信しています。サービスの紹介はこちら
目次
マンションの自室で水漏れが発生!まずすべき対処方法は?
ご自宅内で水漏れが発生した場合、慌ててしまうとどのような優先順位で何をすべきか、判断がつかなくなってしまうことがあります。まずは被害の拡大をできる限り食い止め、関係各所に連絡することを優先させましょう。
1.止水栓・元栓を閉める
まずはそれ以上の漏水を防ぐため、止水栓または水道の元栓を閉めましょう。水漏れの発生箇所がわかっている場合は止水栓を、わからないときは元栓を閉めます。
止水栓は、トイレなら床や壁の分岐金具の近く、キッチンならシンク下の排水管の近くなどにあります。マイナスドライバーなどで右に回して閉めましょう(ハンドルタイプのものはそのまま回せば閉まります)。
一方、元栓はパイプシャフト(玄関近くの鉄扉の中)にある、水道メーターの横に付いています。または、小規模な集合住宅の場合は駐輪場の近くなど敷地内の地面に埋められていることもあります。元栓も右に回せば閉まります(誤ってほかのご家庭の元栓を閉めないようにご注意ください)。
2.水道修理業者に連絡をする
止水栓や元栓を閉めたら、速やかに水道修理業者を呼びましょう。水漏れ箇所の修理はもちろん、発生した原因や新たな水漏れのリスクなども、ご自身で調査することは困難です。被害を拡大させないためにも水道修理業者に点検・修理を依頼してください。
3.状況を写真に収める
水道修理業者が到着するまでの間に現場を写真に収めておきましょう。保険の請求が必要になった場合なども考えて、証拠を残しておくことが重要です。
4.自分でできる応急処置をする
床が水浸しになっていれば雑巾などで拭き取ります。また蛇口や配管などから水がポタポタ垂れているときは、タオルを当てたりバケツを置いたりして被害の拡大を防ぎましょう。
5.保険会社に連絡をする
保険会社への連絡は、水道修理業者がおこなってくれることもあります。そのため業者の到着を待ち、保険会社への連絡について相談をするとよいでしょう。保険会社に連絡をする際は「契約者名」「保険証券番号」「水漏れの発生日時・場所・現場の状況」などが必要になるため、事前に用意しておくとスムーズです。
なお火災保険が適用されるかどうかについては、『水漏れによる修理費用は誰が払う?火災保険は使える?』をご覧ください。
6.下の階に被害が及んだ場合はお詫びにうかがう
下の階に水漏れ被害が及んでしまった場合、お詫びにうかがうことも忘れないようにしましょう。下の階の人は何が起こっているかわからず、混乱していることも考えられます。
「いつ」「どこで」「何が起こったのか」「いま、どのような状態か(元栓を閉めて、水道修理業者が来るのを待っているなど)」を説明するとともに、下の階ではどのような被害が出ているかも聞いておきましょう(聞いた内容は忘れずにメモを残しておきましょう)。
また下の階の人からすれば、修理費用はどうなるのか?濡れた家財の損害賠償は?なども気になっているはずですが、不確かなことはその場で返事・約束をしないことが大切です。聞かれた場合は、「修理費用や方針については後日改めて報告する」程度に留めておきましょう。
お詫びは現金ではなく品物が無難
水漏れが発生した直後にお詫びに行くときは手ぶらで構いません。しかし翌日または翌々日など、できるだけ早めにお詫びの品を持って改めて謝罪にうかがうことをおすすめします。現金ではなく、品物を持参するのが無難です。またこのとき、保険会社との話し合いでどうなったかなどを報告できればベターです。
お詫びの品の金額はいくらくらいが目安?
相場がないため個人の感覚によりますが、5,000円程度の菓子折りなどがよいでしょう。少ない気がするかもしれませんが、被害に遭った下の階の家財道具などは「火災保険」や「個人賠償責任保険特約」で保険金が支払われるため、ここではお詫びの気持ちが伝われば十分です。
マンションの水漏れの原因・よくあるトラブル事例
マンションで発生する水漏れの原因および、場所別によくあるトラブル事例をまとめました。
人為的な原因と構造・劣化的な原因がある
マンションで発生する水漏れの原因は大きくわけて「人為的」なものと「構造・劣化的」なものに分けられます。前者はトイレをつまらせてしまった、水を止め忘れてしまったなど、後者は給排水管が劣化して亀裂が入り水漏れが発生した、パッキンが劣化して水漏れが発生したなどという場合です。
トイレの水漏れ原因・よくある事例
トイレつまり
トイレットペーパー以外のものを流してトイレをつまらせてしまい、汚水が溢れて床が水浸しに。さらに階下にも浸水してしまったなどというケースが挙げられます。トイレつまりのときは無理に水を流さず、ラバーカップや真空式パイプクリーナーなどで解消しましょう。
トイレつまりの直し方は、こちらの記事で詳しく解説しています。 関連記事 トイレつまりの14の原因!原因不明の場合の対処法は?
給水・排水管の経年劣化
給水管が古くなり、パッキンが劣化したりナットが緩んだりして水漏れすることがあります。パッキンの交換やナットを締め直すなどすれば解消できる可能性があります。点検も兼ねて業者を呼びましょう。
またトイレの床下の排水管が劣化して水漏れが起こると、床に悪臭がする液体が滲み出てきたり、階下に浸水したりすることがあります。この場合は速やかに業者を呼んで修理を依頼しましょう。
便器・タンクなどの本体トラブル
便器やタンクのひび割れなどが原因で水漏れが起こることも。パテで埋めるといった応急処置はできるかもしれませんが直るわけではないため、速やかに業者を呼んでください。
このほか、トイレで発生する水漏れの原因および対処方法は、以下の記事もご覧ください。 関連記事 トイレ配管の水漏れ|応急処置から対処方法まで徹底解説! 関連記事 トイレの止水栓から水漏れ!応急処置やパッキンの交換方法も解説 関連記事 トイレの床が水浸し!ウォシュレットからの水漏れ原因と対処方法 関連記事 トイレの水漏れはパッキンが原因?自分で交換する方法と注意点!
キッチンの水漏れ原因・よくある事例
シーリングの劣化・剥がれ
シーリングとは、つぎ目や隙間に充填する材料のこと。キッチンでいえばシンクと壁のつぎ目などに見られる、ゴム状の材料です。このシーリング材が劣化して亀裂が入ったり剥がれたりすると、そこからじわじわ水が染み込んでいき、水漏れにつながる場合があります。
給水・給湯管の劣化
蛇口と給水管の接続部分の部品が劣化したり、給湯管が劣化したりすることで水漏れが起こります。とくに、ひと昔前に主流だった銅製の給湯管は、経年劣化で小さな穴があくことがあります。そこから漏れた水がじわじわと床下に溜まっていき、やがて下の階に浸水してしまうことがあります。
蛇口や排水管の経年劣化・故障
蛇口が劣化して閉まらなく(水が止まらなく)なったり、排水管が劣化したりして水漏れが起こることがあります。また排水管とシンク下のつなぎ目のパテが古くなって水が滲み出てきたり、排水トラップなどのパッキンが劣化したりして水漏れすることもあります。
お風呂の水漏れ原因・よくある事例
シーリングの劣化・剥がれ
浴室には全体的にシーリング材が使われています。劣化するなどして亀裂が入ったり剥がれたりすると、じわじわと水が染み込んでいき、やがて下の階に浸水してしまうといったことも考えられます。
排水管のつまり
異物を流すなどしてつまらせてしまった場合、排水できずにあふれてしまいます。気づかずにいると床にまで水漏れが及び、最悪の場合下の階にも浸水してしまいます。
給水・給湯・排水管の経年劣化
給水管や給湯管、排水管などが劣化してじわじわと水漏れが発生すると、気付かないうちに床下などが水浸しになってしまい、やがて下の階に浸水してしまうことがあります。
洗濯機まわりの水漏れ原因・よくある事例
給水・排水ホースの緩みや外れ
蛇口と給水ホースをつなぐアタッチメントが緩んでおり、ホースが外れて水浸しに。防水パンからも溢れ出してしまい下の階に漏水した、などのケースが考えられます。
洗濯機の給水用蛇口を開けたままにしておくご家庭も多いですが、アタッチメントや給水ホースに負荷がかかり続けることになります。外出中に外れてしまった場合などは、気づくのが遅れるため被害が拡大するおそれがあります。蛇口は洗濯機を使用する際にだけ開くことをおすすめします。
排水管のつまり
排水管に繊維くずなどが少しずつ蓄積されていき、つまってしまった。防水パンからも水が溢れ出て下の階に漏水した、などのケースが考えられます。排水口には細かな汚れが蓄積されていくため、排水ホースの点検も兼ねて半年〜年に1回は掃除をするようにしましょう。
ベランダ・バルコニーの水漏れ原因・よくある事例
水の止め忘れ
掃除や植物への水やりなどで水を撒いていたが、来客などがあって水を出しっぱなしのまま対応してしまった。気づいたらベランダが水浸しで、下の階にも漏水していたなどのケースが考えられます。
排水口のつまり
排水口がつまっていることに気づかず水を撒いてしまい、ベランダが水浸しに。気づいたら下の階にも漏水していたなどのケースが考えられます。
防水材の経年劣化
ベランダに施工されていた防水材(ウレタンやシートなど)が劣化して破れる・裂けるなどしており、その隙間から水が染み込んでいって下の階に漏水した、などのケースが考えられます。本来おこなうべき大規模改修工事をしていなかったり、ベランダの床面に傷をつけるような使い方をしたりなど、防水材が劣化する原因はさまざまです。
天井からの水漏れ原因・よくある事例
上の階で発生した水漏れ
上の階で発生した水漏れがじわじわと下の階にも広がり、天井にシミのようなものが発生した。しばらくするとポタポタ水が垂れてきた、などのケースが考えられます。
上の階の床下配管の破損・劣化
自宅の天井裏=上階の床下の配管が破損したり劣化したりして水が滲み出ていた。やがて天井からポタポタ水が垂れてくるようになった、などのケースが考えられます。
雨漏り
上階がないにも関わらず天井にシミのようなものが発生したり、ポタポタと水が垂れてきたりする場合、雨漏りが発生している可能性があります。
上の階から水漏れで部屋が水浸し!自分が被害者になったときは?
先ほどはご自身が「加害者」になってしまった場合の対処方法でしたが、逆に、上の階で発生した水漏れにより自宅が被害を受けた場合、つまり被害者になったときの対処方法について解説します。
1.状況を写真に収める
後からトラブルになるのを防ぐため、また保険会社に申告するため、どのような被害を受けたかを写真に収めましょう。可能な限りさまざまな角度から撮影しておくことをおすすめします。
2.自分でできる応急処置をする
濡れている箇所を雑巾で拭き取る、ポタポタ垂れてくるようであればバケツを置いておくなど、自分でできる範囲で応急処置を施しましょう。先に修理をしてしまうと、保険金がスムーズに下りない(自腹になる)可能性があるため、この段階では応急処置に留めておきましょう。
3.水道修理業者に連絡をする
天井裏など見えない部分まで浸水している場合、水漏れ被害がどの程度か自分だけで判断することは困難です。水道修理業者に点検・調査をお願いしましょう。修理が必要な箇所があれば、見積もりを出してもらうとよいでしょう。
4.保険会社に連絡をする
実害が出た場合は、加入している火災保険会社に連絡をします。ただし水道修理業者から保険会社に連絡してくれることもあるため、まずは業者の到着を待って確認してください。保険会社には「契約者名」「保険証券番号」「水漏れ被害を受けた日時・場所・現場の状況」などをスムーズに伝えられるようにしておきましょう。
5.相手が謝罪に来なくてもまずは待つ
上の階の人が状況説明や謝罪に来るのが筋ですが、当人もパニック状態になっている可能性があります。また必ずしも直上階が発生源とは限らない上、不可抗力的な要因であったり、改修工事の瑕疵であったりする可能性も。
原因がはっきりしないまま、早まって上の階の人を問い詰めるといったことは控えましょう。管理会社や保険会社からの連絡を待つなど、しばらく経過を見守ることも大切です。
水漏れに対する責任の所在はどこ?
水漏れに対する責任の所在は、損害賠償や補償などにも関わるためはっきりさせておくことが重要です。実際はケースバイケースで判断しなければならないこともありますが、大まかに分けると以下のようになります。
入居者(自分)の責任が問われるケース
- 不注意でトイレをつまらせてしまった
- 水道を出しっぱなしにしてしまった
- 掃除を怠り排水管をつまらせてしまった
- 洗濯機の排水ホースが外れたことに気づかなかった など
このような原因で発生した水漏れは、自分自身の過失と判断され責任が問われます。
入居者(自分以外)の責任が問われるケース
- 上の階で発生した水漏れにより、自室も水漏れ被害を受けた
- そのほか別の入居者の故意・過失により自室が水漏れ被害を受けた など
一方で自分には過失がなく、他社(他の入居者)の故意・または過失によって発生した水漏れであれば、責任もその入居者が持つことになります。
オーナー・管理会社の責任が問われるケース
- 給排水管の経年劣化による破損・亀裂などが原因だった
- 適切な修理・補修をおこなわなかったことにより設備が劣化していた
- 大規模改修工事をおこなわなかったため防水材が劣化していた など
こうしたことが原因で水漏れが発生した場合、建物や設備の管理を怠ったとして、マンションのオーナーあるいは管理会社が責任を問われる可能性があります。ただし以下のような注意点もあるため一概にはいえません。
専有部分と共用部分で責任の所在が異なる
一部例外(※)もありますが、原則として水漏れ発生箇所が【専有部分だった場合、その区分所有者に責任が発生】します。一方【共用部分だった場合、管理組合(区分所有者全員)に責任が発生】します。
そのため、たとえば給排水管の経年劣化による破損が原因だった場合でも、水漏れの発生箇所が専有部分だとしたらその区分所有者に責任が発生する可能性があります。
※:2000年の裁判で、上下階の間のスラブ(床版)を通る配管から発生した水漏れに対し、「下階の天井裏の配管は上階の専有部分ではない(共用部分である)」とした判決が出ています。参考:裁判例結果詳細 _ 裁判所
水漏れによる修理費用は誰が払う?火災保険は使える?
水漏れに対する修理費用は、当然責任がある者が払うことになります。この場合、火災保険が使えるケースと使えないケースがあります。
自分が被害者なら火災保険の「水濡れ」の補償対象
上の階で発生した水漏れが原因で自宅(家財含む)が水浸しになった場合、火災保険の「水濡れ」に当てはまるため保険金が支払われます。火災保険の「水濡れ」とは、【給排水設備の事故、または自宅以外の戸室で生じた事故によって水漏れ・放水が発生し、水濡れによる損害が発生した場合】を指します。
上の階など自宅以外で発生した水漏れが原因で、自宅の家財道具などが濡れた場合、火災保険で補償してもらえると思って間違いありません。
自分が加害者なら「個人賠償責任保険特約」の有無が大きな意味を持つ
自分の部屋で水漏れが発生した場合、たとえば給水管の破損により床や壁紙が被害を受け、張替えや買替えが必要になった場合は火災保険で補償されます。
また、下の階に損害を与えてしまった場合でも、下の階の人が火災保険に加入していれば、「水濡れ」が適用され保険金も支払われます。しかし下の階の人は、火災保険に加入に関わらず生じた損害の賠償金を上の階(あなた)に請求できます。この場合の損害賠償については、あなたの火災保険は使えません。
そこで大きな意味を持ってくるのが「個人賠償責任保険特約」の有無です。一般的に火災保険とセットで「個人賠償責任保険特約」を付けることが多いのですが、特約が付いていないこともあります。マンションにお住まいであれば、過失による損害賠償に備えて「個人賠償責任保険特約」をつけておくことをおすすめします。
水漏れで発生する費用負担をできる限り減らすには?
管理組合が加入している「マンション総合保険」を確認する
「マンション総合保険」とは、マンションの共用部分に関するさまざまなトラブルを補償する火災保険のひとつです。
一般的に管理組合は「マンション総合保険」に加入しており、さらに各世帯の「個人賠償責任保険特約」が付いている場合があります。特約が付いていれば、自宅の水漏れで下の階に損害を与えてしまった場合でも損害賠償を保険でカバーできる可能性があるため、費用負担を減らすことができます。
「個人賠償責任保険」に未加入の場合は個人で加入しておく
近年、「マンション総合保険」に各世帯の「個人賠償責任保険特約」を付けない例も増えているといわれています。その理由として、管理組合が負担する保険金額が年々大きくなってしまう点が挙げられます。
水漏れは発生頻度が高いトラブルのひとつなので、たとえば年に数回発生した場合、管理組合が負担する保険料が毎年のように高くなっていきます。そのため「個人賠償責任保険特約」に加入せず、個々の判断にまかせているという管理組合が増えているのです。
お住まいのマンションの管理組合に確認をして「個人賠償責任保険特約」に未加入だったことがわかった場合、水漏れによる費用負担を少しでも減らすため、ご自身で「個人賠償責任保険」に加入しておくことをおすすめします。
マンションで水漏れのリスクが高まっている理由とは?
近年、増加傾向にある築30〜50年といったマンションは設備が老朽化しています。しかし区分所有者の2/3以上の賛成がなければ建て替えができない上、資金繰りなどの課題も多く建て替えが進んでいないのが現状です。
給排水管の老朽化による破損、屋上や外壁のクラック(ひび割れ)、防水塗装の剥がれなど、築年数が経過しているマンションには水漏れの原因となる要素を数多くはらんでいます。
悲惨な水漏れを二度と起こさないためにできること
水漏れは自宅へのダメージも大きいですが、下の階に被害が及んでしまうと損害賠償問題に発展するおそれもあるためさらにダメージが拡大します。そうならないためにできることを、この機会に
水の出しっぱなしに注意する
不注意による水漏れは火災保険ではカバーできない可能性があります。基本的なことですが、少しでもその場を離れるときは必ず水を止める、お風呂にお湯はりをしたまま寝ないなど、普段からの心がけが大切です。
掃除ついでに給水管・排水管の点検をする
キッチン、お風呂、洗面所、洗濯機まわり、トイレなどを掃除する際は、ぜひ給水管・排水管のチェックもしておきましょう。たとえばキッチンならシンク下の扉を開き、ナットが緩んでいないか、パテが劣化していないかなどを確認しておきましょう。
パイプクリーナーなどでつまりを予防する
シンクやお風呂・洗面所など、髪の毛や油汚れが溜まりやすい排水口にはパイプユニッシュなどのパイプクリーナーが効果的です。つまりを予防するには2週間に1回など、定期的に使用することが望ましいでしょう。
ベランダやバルコニーの排水口を掃除する
ベランダやバルコニーの排水口(ドレン)には、落ち葉や虫の死骸、大きめのゴミやホコリなどさまざまな汚れが蓄積します。雨水の排水が間に合わなくなって漏水することもあるため、定期的に掃除をする習慣を身につけましょう。
防水ではない場所では水を極力使わない
たとえば防水仕様ではない玄関の床を毎回水を流して掃除している場合、じわじわと染み込んでいき、やがて下の階に漏水してしまう可能性があります。防水材が施されていない場所では、極力水を使わないようにすることも大切です。
一刻を争うマンションの水漏れ!応急処置に業者を呼んでください
マンションで水漏れが発生したとき、ご自身でできる対処方法としては止水栓や元栓を閉めること、拭き掃除やバケツを置くなどして被害の拡大を防ぐことくらいしかありません。
根本的な原因を突き止めて、必要に応じて修理を施さなければ、再発するリスクが高いだけでなく下の階などにも損害を与えてしまうおそれがあります。
また見た目には軽度の水漏れでも、床下や天井裏で被害が広がっていることも大いに考えられます。水道修理業者であれば、より専門的な応急処置が可能な上、原因の特定やその場での修理なども可能です。
被害を拡大させないためにも、速やかに水道修理業者を呼んでください。
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