この記事の監修
水廻りサポートセンター(株式会社レクト)
愛知・岐阜・三重・静岡の中部地方の水道トラブル修理・交換専門業者です。設立15年、累計施工10万件以上の実績と経験から水回りのお役立ち情報を発信しています。サービスの紹介はこちら
今年も残すところ2ヶ月ほどになってしまいました。段々と寒くなり年末に近づいているなぁと実感している施工スタッフのMです。
さて本日は「給水管や給湯管にも寿命があります。」と題しまして、給水管のお話をさせていただきたいと思います。
まず給水管や給湯管とは何?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、給水管とはお水を通す管の事を言います。蛇口をひねるとお水が出てきますが、その水は給水管と呼ばれる管の中を通って、蛇口から出てきます。お水の通る管を「給水管」と呼び、お湯が通る管を「給湯管」と呼びます。
この給水管や給湯管にはさまざまな種類がございます。(以後「管」の事を「配管」と呼びます。)最近主流になってきたのは「ポリ管」と呼ばれる「ポリエチレン管」です。わかりやすく言えば樹脂のような素材の配管で、少し柔軟性のある配管です。このポリ管以前もしくは現在も使用しているのが、HIVP管です。塩ビ管とも呼ばれ紺色のプラスチックのような素材の配管です。この配管は良く使用されている一般的に普及している配管で、プラチックのような素材なのでサビでのトラブルがございません。ただし高温には弱いので、お湯の配管としては使用できません。お湯の配管はHTと呼ばれる耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管もしくは、銅管がよく使用されております。
その他には古い配管の代表としては、鉄管や鉛管です。鉄管は今でも用途によっては使用されておりますが、素材が鉄なのでサビには弱いです。古いマンションや地域によっては戸建てでも広く使用されております。愛知県などは戸建てでも鉄管が広く使用されております。
鉛管は現在では使用されておりません。使用が禁止されております。水漏れが多いことや鉛が水の中に溶け出て、健康面に影響が出るという事で、今は使用されておりません。しかし古いお家で今まで給水管を新しくされていないところは、一部分で鉛管をまだ使用されているお家はございます。
(上記の画像は、床下を通っている「ポリエチレン管」です。)
これら給水管は新しい物も含め寿命がございます。だいたい25~30年と言われております。早いところでは20年ほどで、水漏れをしているお家もございます。HIVP管などはプラスチックのような素材なので、古くなると弾力性がなくなり、割れやすくなるほか、接合部分を接着剤で接合するのですが、その接合部分が水圧に耐えられなくなり抜ける場合があります。
鉄管や銅管の場合は、素材が金属なのサビが原因での水漏れが多いですね。これら配管は、壁の中や床下に配置しておりますので、すごい勢いで急に漏れた場合は、音や濡れてくるのでわかるのですが、じわっと漏れる水漏れは音もなく漏れるので、水漏れの発見が特に遅れます。それを放って置くと、その周りの木を腐らせたり、地中が空洞化になったり、湿気で全体的にカビが生えたりなど、家にとっては本当に良くない事しかありません。
(弊社で行った給水管の工事です。→施工ブログ「地中の給水管の水漏れ」)
給水管を新しくするとなると、工事費用や工事期間がそれなりにかかりますので、水漏れもしていない状態から新しくしようとは、なかなか考えにくいとは思いますが、ある程度の年数が経っている場合は、給水管を新しくすることをおすすめいたします。漏れてからでは給水管を新しくする工事以外の工事も必要になる事が多いので、余計に費用がかかります。
弊社水廻りサポートセンターでは、このような給水管の工事も承っておりますので、なにか気になることがございましたら、いつでもご相談下さい。
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