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愛知・静岡・岐阜・三重の水道トラブルは水廻りサポートセンターにお任せ

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愛知県名古屋市熱田区八番1-4-11
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キッチンの床がびしょ濡れになっていたら水漏れを疑いましょう。ナットの締め直しやパッキン交換で済むケースもありますが、床下配管の破損やビルトイン食洗機の故障というケースもあります。考えられる原因と対処方法、業者を呼ぶべきケースをまとめました。

水廻りサポートセンター(株式会社レクト)

この記事の監修

水廻りサポートセンター(株式会社レクト)

愛知・岐阜・三重・静岡の中部地方の水道トラブル修理・交換専門業者です。設立15年、累計施工10万件以上の実績と経験から水回りのお役立ち情報を発信しています。サービスの紹介はこちら

キッチンの床がびしょびしょになったときの応急処置

まずは床がびしょびしょになるほどの原因は何かを探る必要があります。それに先立ち、被害の拡大を防ぐため以下の応急処置をとってください。なお以下の理由から、止水栓を閉める際は十分ご注意ください。

止水栓を回すと水漏れする場合があります

止水栓は普段使わないことが多く、何年も経過している止水栓を回すと水漏れを起こすケースが多く見られ、下手に回すと逆に水漏れを起こすことがあります。固くなっている止水栓などは無理に回さず、水道の元栓を閉めることをおすすめします。元栓は戸建てなら敷地内の地面の水道メーターボックスの中、集合住宅なら玄関近くの鉄扉の中などにあります。

水を拭き取り床をしっかり乾かす

バスタオルなどで水を拭き取り、できれば乾いたタオルで乾拭きもしておくことをおすすめします。またご家庭にサーキュレーターなどがあれば、風を当ててしっかり乾かしましょう。とくに木製の床は水が染み込むと腐食するおそれがあるため注意が必要です。シンク下の収納スペースなどもチェックし、濡れているようであれば同じ手順で乾かしてください。また排水管などから水が垂れてくる場合は、下にバケツや桶などを置いておきましょう。

アルコールが使える床なら念のため消毒を

排水が漏れていた場合、雑菌が繁殖して不衛生になることが考えられます。アルコールが使える床材であればアルコール除菌を、使えなければ床用の中性洗剤などを使ってお手入れをしておきましょう。

床がびしょびしょになる原因と対処方法!すぐに業者を呼ぶべきケースも

応急処置が済んだら原因を特定して適切に対処します。ただし以下のケースは、ご自身で適切に対処するのが難しいことも多いため、被害の拡大を防ぐ意味でも無理をせず、すぐに業者を呼んでください。

▼読みたい項目に移動できます。
給排水管やホースの亀裂・破損
ワントラップの亀裂・破損
シンクの破損
蛇口のナットの緩み・パッキンやシールテープの劣化
シール材(コーキング材)の劣化・剥がれ
排水管の詰まり(逆流)
床下配管の破損
食洗機や浄水器のトラブル

それぞれ詳しく説明します。

ナットの緩み

ナットが濡れていたり、ナットからポタポタ垂れていたりして、それ以外の箇所が濡れていなければ単純に給排水管などの接続部分にあるナットの緩みが原因と考えられます。

対処方法

手またはモンキーレンチなどを使ってナットを右に回して、しっかり締め直してください。それでも漏れてくるようであればパッキンが劣化している可能性があります。

パッキンの劣化

給排水管の接続部分などにはゴムパッキンが使われています。劣化すると硬化して縮んだり、亀裂が入ったりして水がじんわり漏れてしまうことがあります。ナットを締め直しても水漏れが直らないときはパッキンの劣化を疑いましょう。

対処方法

ナットを緩めて給排水管またはホースを外し、中にあるパッキンを新しいものに交換します。古いパッキンをホームセンターに持って行き、店員に同じものを探してもらうとスムーズでしょう。交換したら、逆の手順で給排水管やホースを取り付けて完了です。なお給水(給湯)管のパッキンを交換するときは、事前に必ず止水栓や元栓を閉めましょう。

パッキン交換について詳しくは以下の記事をご覧ください。


給排水管やホースの亀裂・破損

金属製の給排水管または、フレキホースなどから直に水が漏れている場合、劣化や衝撃などによる亀裂あるいは破損といったことも考えられます。

対処方法

給排水管やフレキホースの交換は、慣れている方であればご自身でもできるかもしれません。しかし適合する製品を用意したり、確実に取り付けたりする必要があるため、慣れていない方はすぐに業者を呼んでください。給水管からの水漏れの対処方法は以下の記事でも説明しています。


ワントラップの亀裂・破損

シンク下に付いているお椀状のパーツです。衝撃や熱湯による変形などでワントラップ本体に亀裂が入ったり、破損したりすることで、排水したときに水漏れが起こる場合があります。

対処方法

ワントラップとシンク下のつなぎ目にあるパッキンの交換程度ならご自身でもできるかもしれませんが、本体の亀裂・破損についてはワントラップごと交換する必要があります。補修用パテなどで一時的に水漏れを止める方法もありますが、すぐに再発するためできる限り早く業者を呼んで交換を依頼してください。なおワントラップのパッキン交換については、以下の記事をご覧ください。

シンクの破損

古くなり腐食が進んだシンクなどは特に、小さな穴が開くなどして水漏れすることがあります。シンク下の扉を開けたときに、シンクの底のあたりを探ってみましょう。

対処方法

シンクの交換が必要です。すぐに業者を呼んでください。業者が来るまでの間は、下にバケツや桶などを置いて被害が拡大するのを防ぎましょう。

蛇口のナットの緩み・パッキンやシールテープの劣化

蛇口のナットが緩んだり、本体とスパウトのつなぎ目のパッキンが劣化したり、本体と壁の給水管との接続部分に巻かれているシールテープが劣化したりすると、水漏れする場合があります。シンクのフチなどを伝って床に流れ落ち、びしょびしょに濡れてしまったという可能性も考えられるでしょう。

対処方法

修理方法は蛇口のタイプ(単水栓・2ハンドル水栓、またはシングルレバー混合水栓など)で異なります。以下の記事に詳しくまとめているので、こちらを参考にしてください。

シール材(コーキング材)の劣化・剥がれ

シンクのフチや、シンク下の収納スペースあるいは給排水管と床下のフチなどには、シール材(コーキング材)が打たれていることがあります。経年劣化によりヒビ割れたり剥がれたりすると、その隙間からじんわり水が漏れてくることがあります。気づかずにいるといつの間にか床に広がってしまうことも考えられます。

対処方法

古くなったシール材を剥がして打ち直す必要があります。隙間なく、また見た目もキレイに打ち直すには職人技が必要になるため業者を呼んでください。

排水管の詰まり(逆流)

排水管が詰まると汚水が逆流し、水漏れにつながることがあります。シンクの排水口から水が流れないなどはっきり分かる場合は対処しやすいですが、シンク下や床下の排水管などのつなぎ目からじんわり漏れていると気付けないことがあります。また排水管ではなく屋外に埋設されている排水桝と呼ばれる場所で詰まっていることもあります。

対処方法

排水管の奥や排水桝などで詰まりが発生している場合は、高圧洗浄などで解消する必要があります。以下の記事で紹介している内容も参考にしていただき、ご自身で対処できない詰まりだったときはすぐに業者を呼んでください。

床下配管の破損

床下に敷設された排水管が破損し、水が漏れてじわじわと滲んできている可能性もあります。また温水床暖房システムを導入しているご家庭でも、床下配管が破損すると水が漏れて床がびしょ濡れになることがあります。放置すると床材の腐食や階下への浸水などのリスクもあるため、早めの対処が肝心です。

対処方法

床材を剥がして点検したり配管を交換したりなど、大掛かりな作業になるため個人で対処することはできません。気付いた段階ですぐに業者を呼んでください。

食洗機や浄水器のトラブル

ビルトイン食洗機や浄水器をつなげているご家庭は、それらの給排水ホースの劣化、ナットの緩み、本体の故障などによって水漏れが起こり、床に漏れ出してびしょ濡れになっていることも考えられます。

対処方法

ナットの緩み程度であればご自身で締め直せます。しかし給排水ホースの交換や本体の故障については業者に依頼してください。

軽微な水濡れでも放置しない!重大な二次的トラブルのおそれも

キッチンの床がびしょ濡れになるほどの水漏れはもちろん、じんわり滲んでくるなど一見すると軽微な水漏れでも放置しないようにしましょう。

カビが繁殖し床材の張替えが必要になる

濡れたままの床材を放置すると、カビがびっしり繁殖するおそれがあります。不衛生なだけでなく、床材の張替えが必要になるなど修理費用も膨れ上がる可能性があります。床下からじんわり滲んでくる水漏れは特に、放置しないよう注意が必要です。

水道料金が高くなる

水漏れを放置してしまうと水道代がかかってしまうのでご注意ください。水道料金はトータルの使用量によって1立米あたりの単価が変動するため、ポタポタ程度でも数百円になるケースがあります。水漏れは放置していても直ることはありません。早急に修理することをお勧めします。

※参考:上下水道料金のしくみ・計算方法 _ 名古屋市上下水道局

階下に損害を与えてしまう

集合住宅の2階以上にお住まいの方は、床の水漏れを放置すると階下にまで浸水するリスクがあります。階下の家財道具などに損害を与えれば賠償問題にも発展しかねないため、

高額の修繕費用がかかる

被害が広がってしまうと水漏れだけでなく床材も含めた大掛かりな修繕工事が必要になり、費用も高額になります。また賃貸住宅にお住まいの方は、(過失が認められた場合)退去時に高額の修繕費用を請求されるおそれもあります。

以下の記事では、シンク下収納スペースが水漏れでブヨブヨになった場合、およびキッチンと床の隙間から水漏れした場合のリスクなどをまとめているので、あわせてぜひご覧ください。


業者に修理や点検を依頼するといくら?

パッキンの交換程度でしたら数千円〜10,000円程度に収まることが多いでしょう。蛇口や給水管、ホースなどの交換が必要な場合は、製品代も必要になるため30,000円〜など金額が変わってきます。まずはとにかく、現地調査のうえ見積もりを出してもらい、金額や工事内容に納得できれば正式に依頼するようにしてください。

当店は24時間365日受付、相談・出張・見積・深夜早朝割増・キャンセルすべて0円です。

キッチンの床がびしょびしょになる原因はさまざま!二次的トラブルを防ぐため業者に点検を依頼してください!

キッチンで起こる水漏れの原因はさまざまです。特に床がびしょびしょになるほどの状態は、二次的なトラブルの懸念も大きくなります。当店は出張・見積・深夜早朝割増・キャンセルすべて0円ですので、仮に問題がなかったとしても余計な出費を気にせずに済みます。キッチンの水漏れで少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!

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